今回はヤマシギの終認の有無と完成した木道の様子を見に来た。
まずは駐車場から2つの池へ向かう。
カワセミに注目して池の周囲を見渡すと、何と宮田池の奥の水際にタシギを発見!
この冬は舞岡タシギを探索し続けただけに、冬鳥シーズンの終わる寸前でようやく出会えた。
普段見かけるタシギより体色全体が赤っぽく見えるのは個体差か繁殖羽なのか?
しばし採食行動を観察していると、カワセミが2羽登場。
良い距離間を保持しつつ鳴いたり採食しているので、ペアかと思いきや両方とも雌で驚いた。
この池からヤマシギのいるきざはし湿地を結ぶコースに新しい木道が設置された。
きざはし湿地は地面から草が生え始めており、ヤマシギの姿は見当たらず。
常連バーダーの方の話では21日が終認とのこと。
その方は本日クイナを観察したそうだが、クイナがこのまま舞岡に留まって繁殖するのか?
最近は夏でもクイナの目撃談があるので、これからの楽しみである。
アリスイもアカハラもモズもいなくなった草地ではアオジの群れが食事中。
そろそろ移動する頃なので、記念撮影をして、本日はお開きとした。
見聞きした野鳥(観察順)
シジュウカラ、コゲラ、メジロ、ヒヨドリ、ウグイス、ハシブトガラス、タシギ、カワセミ、アオジ、アオゲラ、シメ、ハクセキレイ、エナガ、ハシボソガラス、スズメ、ムクドリ 計16種