シギ・チドリ観察のために葛西臨海公園へ。
東西なぎさ周辺でダイシャクシギ、ホウロクシギが観察されているとのこと。
駅から真っ直ぐに西なぎさへ。
シギ・チドリだけでなく、いまだ目撃されているオニアジサシ、カモ類、猛禽類なども要注意である。
到着時、西なぎさはほぼ干潮状態、クロツラヘラサギやオニアジサシの飛来を期待したが、登場せず。
沖合にはスズガモの群れがいまだ健在、ウミアイサやハジロカイツブリが点在していた。
東なぎさを望遠すると、ミヤコドリ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ?が目に付いた。
再西なぎさをチェックすると、コガモの群れの中にハマシギを発見、どの鳥も夢中に食事をしている。
干潟の奥ではホウロクシギの姿も確認。
再び水路に目を向けると、オオジュリンが岩礁にいる虫のようなものを食べていた。
アシ原以外の場所での観察は新鮮であった。
水路の水際に広がっている干潟ではホウロクシギが食事中、次々と地中からカニを見つけ出しては食べていた。
ホウロクシギの観察の合間に水路で頻繁に潜水するハジロカイツブリの繁殖羽も堪能した。
目の後方に広がる金色に輝く繁殖羽が綺麗だった。
本日は鳥類園でも探鳥する予定であったが、ホウロクシギの観察・撮影に夢中になり、時間切れ、、、。
東西なぎさだけとなったが、3時間近くじっくり観察することができて、その分濃い探鳥となった。
見聞きした野鳥(観察順)
スズメ、メジロ、スズガモ、ハジロカイツブリ、カワウ、ハシボソガラス、ユリカモメ、カンムリカイツブリ、コガモ、ミヤコドリ、アオサギ、ダイサギ、ダイシャクシギ、ウミネコ、シロチドリ、ハクセキレイ、ウミアイサ、オオジュリン、コサギ、イソシギ、オオセグロカモメ、クロツラヘラサギ、ホウロクシギ、カルガモ、ムクドリ 計25種