探鳥記 2020.3.26 葛西臨海公園 10:15〜13:15 晴れ

シギ・チドリ観察のために葛西臨海公園へ。

東西なぎさ周辺でダイシャクシギホウロクシギが観察されているとのこと。

駅から真っ直ぐに西なぎさへ。

シギ・チドリだけでなく、いまだ目撃されているオニアジサシカモ類、猛禽類なども要注意である。

到着時、西なぎさはほぼ干潮状態、クロツラヘラサギオニアジサシの飛来を期待したが、登場せず。

沖合にはスズガモの群れがいまだ健在、ウミアイサハジロカイツブリが点在していた。

東なぎさを望遠すると、ミヤコドリダイシャクシギホウロクシギが目に付いた。

西なぎさをチェックすると、コガモの群れの中にハマシギを発見、どの鳥も夢中に食事をしている。


中央にハマシギ 周囲はコガモ

干潟の奥ではホウロクシギの姿も確認。

再び水路に目を向けると、オオジュリンが岩礁にいる虫のようなものを食べていた。

アシ原以外の場所での観察は新鮮であった。

水路の水際に広がっている干潟ではホウロクシギが食事中、次々と地中からカニを見つけ出しては食べていた。


ホウロクシギ 通常より白っぽい個体

ホウロクシギの観察の合間に水路で頻繁に潜水するハジロカイツブリの繁殖羽も堪能した。

目の後方に広がる金色に輝く繁殖羽が綺麗だった。


繁殖羽になったハジロカイツブリ

本日は鳥類園でも探鳥する予定であったが、ホウロクシギの観察・撮影に夢中になり、時間切れ、、、。

東西なぎさだけとなったが、3時間近くじっくり観察することができて、その分濃い探鳥となった。

 

見聞きした野鳥(観察順)

スズメ、メジロ、スズガモ、ハジロカイツブリ、カワウ、ハシボソガラス、ユリカモメ、カンムリカイツブリ、コガモ、ミヤコドリ、アオサギ、ダイサギ、ダイシャクシギ、ウミネコ、シロチドリ、ハクセキレイ、ウミアイサ、オオジュリン、コサギ、イソシギ、オオセグロカモメ、クロツラヘラサギ、ホウロクシギ、カルガモ、ムクドリ 計25種

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