葉山町芝崎海岸でホウロクシギとメダイチドリが早朝に観察されたとのこと。
到着時、干潮時で海面から岩礁があちこちに露呈しており、探すのに苦労すると思った。
それでもホウロクシギは大きいので、まだ滞在していれば分かるはず。
突然のお誘いにも関わらず快諾いただいた地元在住のSさんと共に探鳥開始。
二人で必死に探すも「う〜ん、いないねぇ〜」を繰り返すのみ。
一色海岸が見える辺りまで歩いてUターン。
ここまでは大きなホウロクシギを意識してラフに探索していたが作戦変更。
何としてもメダイチドリだけは見つけたいと思い始めたころ、遠くの岩礁にチドリの体型をした鳥を発見!
大きく見えたので、ダイゼン?と思って、きちんと観察してみると、懐かしいオレンジ色の胸が見えた。
久々の再会となったメダイチドリ。
いよいよシギチの春渡りのシーズン到来である。
近くで撮影したかったが、残り時間がないので、先を進んだ。
バス通り沿いの海岸と周辺の岩礁を探索するも見当たらず。
本日はここでお開き。
この時期に葉山でホウロクシギが飛来した記録だけでも有意義だし、一足早くメダイチドリを観察できて良かった。
見聞きした野鳥(観察順)
ウミネコ、オオセグロカモメ、ハシボソガラス、ハジロカイツブリ、イソヒヨドリ、ツバメ、ウミウ、イソシギ、メダイチドリ、カンムリカイツブリ、スズメ 計11種