探鳥記 2020.11.7 多摩川 聖蹟桜ヶ丘駅周辺 9:20~13:30 晴

次週に行われるホビーズワールド主催の観察会の下見のため、現地へ。

コースは多摩川中流域の聖蹟桜ヶ丘駅付近から多摩市交通公園までを往復する。

同行者はこの夏に三番瀬でご一緒しました、大学のサークルの先輩。

先輩のご出馬で接待探鳥の雰囲気が漂う中、探鳥開始!

ここは先輩の小学生時代からのホームグラウンドとのことで、今昔物語や探鳥ポイントを聞きながらの探鳥となった。

最近の河川工事の影響によりカモが著しく減少したそうで、水面にはカモの姿が見当たらず!

少なくとも90年代はミコアイサの飛来地として有名で、ミコアイサを始め、たくさんのカモを見た記憶がある。

カモがいないと嘆いていたら、30羽近いマガモの群れが上空に出現!


マガモの群れ 降り立つ場所を求めて、何回も旋回していた

広大な中州ではアオサギダイサギが点在し、ハクセキレイセグロセキレイが活発に動き回っていた。

交通公園そばの大栗川の合流地点では、先輩の予想通り、猛禽類の観察する機会に恵まれた。

特にハヤブサそのは水浴び、水飲み、飛翔、枝どまりと様々な場面を観察できた。


遠くでカラスが水浴びをしていると思いきや、よく見るとハヤブサではないか!!


水辺から離れて、周辺を飛翔するハヤブサ


飛翔を終えて、崖上の森の斜面で休憩するハヤブサ

拡大画像

遠くの崖で枝どまりするミサゴを発見!


遠くからでも身体下面の白さが目立つ

拡大画像

オオタカ幼鳥も最後に登場。

なぜか?画像がないが、見とれていたのか。

小鳥はジョウビタキモズを見る機会が多かった。

まだまだ日が高い。

越冬カモシギチドリを求めて、ここから下流にある登戸駅付近へ移動。

続きは次回。

見聞きした野鳥(観察順)

ハクセキレイ、カイツブリ、ダイサギ、アオサギ、カワウ、スズメ、イソシギ、ジョウビタキ、マガモ、セグロセキレイ、シジュウカラ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、アオジ、モズ、ミサゴ、ハヤブサ、カワセミ、トビ、ツグミ、カワラヒワ、オオタカ、エナガ、ウグイス、ヒヨドリ、ホオジロ 計26種

 

 

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