横浜市内のカモ調査、今回は柏尾川の大船駅〜戸塚駅間。
ニコンの工場辺りから鳥が多くなった。
意外と水が綺麗でかつ浅いので、カワウやオオバンの潜水中の様子が分かるので、観察にオススメです。
柏尾川に隣接する金井遊水地は以前クイナやヒクイナが観察された場所であったが、アシ原はほとんど刈られていた。
ここではオカヨシガモが点在しており、数えてみると16羽もいた。
アシ原が残っている場所では今季オオジュリンの観察例があるが現れず。
遊水地内の疎林では以前ヤマシギとアリスイを観察したことがあるので引き続き要チェックである。
再び柏尾川に合流、この辺りからコガモが増えてきた。
チョウゲンボウの登場を期待して時折上空もチェックする。
金井遊水地を過ぎてから戸塚駅辺りまでは、このような景色が続く。鳥との距離が近く、目線も低いので親近感が増す。
金井遊水地から戸塚駅までの水際の草原にはタシギやクイナがいても不思議でない感じがした。
戸塚駅に近づくにつれて、コガモ、イソシギ、キセキレイ、セグロセキレイなどが減少、カルガモ、オオバンが増加した。
大船駅から戸塚駅まで2時間の探鳥であった。
コースはフラットで舗装されているので歩きやすく、しかも水辺に沿って観察しながらだったので飽きることがなかった。
見聞きした野鳥(観察順)
スズメ、トビ、カワウ、オオバン、ハクセキレイ、キセキレイ、セグロセキレイ、イソシギ、コサギ、ダイサギ、カワラヒワ、カワセミ、コガモ雄24雌33、アオサギ、カイツブリ、オカヨシガモ雄8雌8、メジロ、シジュウカラ、ムクドリ、ハシボソガラス、マガモ雄1雌1、ツグミ、アオジ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、カルガモ20、ユリカモメ 計27種