探鳥記 2020.1.11 谷戸山公園 9:30~11:15 曇り

今回はトモエガモを観察すべく座間市の谷戸山公園へ。

トモエガモは神奈川県では珍しいカモで、神奈川支部のガンカモ調査でも例年1、2羽程度しか記録されていない。

このトモエガモが昨年11月29日に谷戸山公園で観察された、しかも20羽近い群れで!

トモエガモとの距離が遠くて観察・撮影しにくいとの話だったので、ずっと現地入りを保留していたのだが、そろそろ結氷していなくなる頃、、、。

ということで、やっと重い腰を上げての現地入りであったが、2日前から結氷という重すぎる現実が待ち構えていた!

トモエガモのいただろう池では、氷上のハクセキレイキセキレイ、降り立つ場所に困って頭上を飛び交うカモ達、強行着陸して滑ってしまったハシビロガモなどがいた。

トモエガモは残念であったが、公園内では様々な野鳥を見聞きすることができた。


小鳥を捕まえて周囲を警戒するハイタカ


氷上を慎重に歩くキセキレイ


池そばの樹上に止まるリュウキュウサンショウクイ


寒い中でもエナガの群れは動き回っていた


ツグミの成る木 横浜では見かけない光景である

探鳥中もトモエガモはどこに移動したのか?と時折思いを巡らせていたが、探鳥終盤に助け舟が!

現地の親切なバーダーの方から近くに流れる相模川の磯部堰付近にいる可能性があるとのアドバイスを受けたのだ。

トモエガモを求めて、磯部堰に急行した!

次回に続く。

見聞きした野鳥(観察順)

シメ、ウグイス、シジュウカラ、ハイタカ、ヒヨドリ、コゲラ、ハシボソガラス、ハクセキレイ、キセキレイ、ハシビロガモ、エナガ、アオサギ、リュウキュウサンショウクイ、ツグミ、メジロ、ミソサザイ、オカヨシガモ、ハシブトガラス、ヤマガラ、ルリビタキ、アオジ 計22種

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