探鳥記 2019.5.1 円海山周辺 9:30~12:50 晴れ

いよいよ令和時代に突入、記念すべき最初の探鳥はやはり地元で。

スタート地点でキビタキの声が森から聞こえて来た。

令和第1号がキビタキとは嬉しい。

瀬上池へ向かう小道はセンダイムシクイウグイス、ヤブサメのさえずりが聞こえる。

両種とも姿を見るのは意外と難しいが、今回は観察することができた。

※後半の動画ではヤブサメの声も聞こえます

山の斜面には藤が咲いて、しばし見入ってしまった。

小川沿いの斜面からアオジの鋭い地鳴き、いつ北国に戻るのかな?

瀬上池周辺は例年より静かだ。

ここの常連センダイムシクイヤブサメの声もしない。

昨年スウェーデン人バーダーを鳥仲間と案内した時はセンダイムシクイを間近で観察できて、喜んでもらえたのを思い出した。

尾根に向かう最中に懐かしい「ヒリリ、ヒリリ」というサンショウクイの声が上空から聞こえて来た!

姿を探すも見当たらず。

でも、ここでは初めての記録なので嬉しい。

尾根に上がるとカラ類やウグイスがにぎやかだ。

氷取沢に降りる斜面ではヤブサメの密度が濃い。

氷取沢ではオオルリキビタキセンダイムシクイどれも見えそうで見れなかった。

時間帯も悪い感じがしたので長居せず、再び瀬上池へ向かう。

尾根を下りた杉林付近でキビタキ2羽が間近で美声を披露していた。

おそらく縄張り争いでもしているのだろう。

薄暗い林内でも黄色とオレンジ色が映えて綺麗だ。

久々のキビタキとの再会、夏鳥シーズンの開幕を実感した。

次はシギチドリの渡りを見に横浜市の平潟湾へ移動。

見聞きした野鳥(観察順)

キビタキ
センダイムシクイ
ウグイス
アオジ
シジュウカラ
エナガ
ハシブトガラス
カルガモ
ヤブサメ
ヒヨドリ
カワセミ
サンショウクイ
ヤマガラ
オオルリ

計14種

 

 

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