探鳥記 2019.3.9 石垣島③ 2日目 7:10~17:00 雨一時大雨

本日は探鳥のガイドをSea Beansにお願いした。

雨は相変わらず降り続いており、どの天気予報を調べても終日雨模様とのこと。

水辺の鳥はさほど影響ないというかむしろ警戒心が薄れて出が良くなると思うが、カタグロトビヤツガシラなど山野の鳥はこの雨で観察できるか不安であった。

が、こういう天気だからこそ、自分らで探鳥するより石垣島に精通しているガイドに頼んでおいて良かったと考えることにした。

集合時間の8時半まで時間があるので、昨日探鳥した新川周辺を探鳥することにした。

新川河口〜平田原 7:10~7:50 

石垣島の日の出は遅い。

空が明るくなるまで、はやる気持ちを抑えて、まずは新川河口へ。

昨日はほぼ干潮でチドリ類でにぎわっていた河口であったが、今朝は逆に満潮に近い状態でダイサギウミネコがじっとしいるのみ。

そこで、直ぐに平田原に移動。

まずの注目は昨日のタカブシギアマサギの群れだ。

残年ながら両種とも、今朝は数羽が田んぼを行き来しているだけであった。


タカブシギ

1日で様子も随分変わるものだ。

そこで昨日は観察できなかったリュウキュウヨシゴイを意識して探索することに。

探索中、昨日観察できなかったセッカウグイスの声が遠くから聞こえ来た。

突然、水田の外周の草むらからシロハラクイナが登場。

車両の前方からこちらに向かってキョロキョロとしながら歩いてくるも、間もなく茂みの中に入ってしまった。

ただ、奥に入り込まずにしばらくじっとしていたので、しばし観察することができた。


チュウサギ 越冬組か?それとも渡り組か?

そろそろホテルに戻る時間が近づいたので朝探を切り上げた。

次回はいよいよガイドツアー。

見聞きした野鳥(観察順)

スズメ
ダイサギ
ウミネコ
タカブシギ
チュウサギ
コザギ
アマサギ
アオサギ
セッカ
ウグイス
オサハシブトガラス
シロハラクイナ

計10種

スポンサーリンク