東京港野鳥公園から舞岡公園へ。
15:00に到着。
駐車場から宮田池裏の湿地帯経由できざはし湿地へ。
途中で出くわしたバーダーから親切にも?アリスイは先ほど出ていたが、今日はもう観察できないだろうという嫌な情報をもらう。
テンション下がり気味の中で宮田池裏の湿地でアカハラを発見、この冬初観察となった。
付近にはクイナ、アオジ、クロジもいて鳥密度が濃かった。
宮田池ではマガモのペアが休憩中、カワセミは珍しく不在だった。
きざはし湿地では到着して直ぐにアリスイとヤマシギを探索するも見当たらず。
ここのアリスイは年末から観察されているが、タイミング悪く元旦、2日と連続して観察できず。
最近ようやく出が良くなって時間を問わず観察されている様子である。
ここにいる間、粘り強くアリスイを探索して三度目の正直を願ったが、二度あることは三度あるとなってしまい、今シーズン3回目の挑戦も完敗。
ただし、アリスイ探索中に今季舞岡で初観察のタシギと出会えたので良しとしよう。
タシギ ようやく冬の常連さんとご対面
そばの刈田ではクイナとバンが盛んに食事中、警戒心より食欲が勝っている様子だ。
クイナ 観察当初は警戒して草原への出たり入ったりを繰り返していた
一方、ヤマシギはというと到着時はいないと思っていたが、実は最奥の斜面にじっとしていた。
ヤマシギ 最後の動画で居場所が分かります
こちらは夜行性なので時間と共に徐々に体を動かし、ついには採餌行動をし始めて視界から消えて行った。
17時を過ぎて駐車場へ戻りながら探鳥を続ける。
宮田池裏の湿地では体下面や顔の一部に白斑がかなり目立つクロジ雄若鳥を観察。
最後の最後で駐車場と住宅地の間の草原でホオジロペアを発見して驚いた。
というのも先日90年代前半から舞岡公園で観察なさっている知り合いの方から、観察当初に比べてホオジロを見かけなくなった話を聞いたばかりだったのだ。
私は90年第後半から舞岡公園で探鳥しているのだが、確かにホオジロを観察した記憶がない。
舞岡初観察のホオジロと出会えて素晴らしい締めとなった。
ちなみに90年代後半はまだキジが生息していた。
まとめ動画 クイナ、アカハラ、ヤマシギ、カシラダカ、アオジ、クイナが登場!
見聞きした野鳥(観察順)
エナガ
シジュウカラ
コゲラ
ヒヨドリ
メジロ
アカハラ
クイナ
アオジ
アオゲラ
クロジ
ヤマガラ
マガモ
カシラダカ
ジョウビタキ
ウグイス
シメ
ヤマシギ
バン
タシギ
キジバト
ハシブトガラス
アオサギ
ホオジロ
計23種 目撃談:アリスイ、モズ