探鳥記 2019.2.17 東京港野鳥公園 9:00~13:30 晴れ

キマユムシクイウソを観察・撮影するために2週間ぶりの再訪。

9時前に到着して開園を待つ間にチョウゲンボウ空を飛翔。

なかなか良い出だしだ。

開園と同時に西淡水池そばに3号観察舎の前へ。

前回同様にこの付近で引き続き、キマユムシクイが観察されている。

到着して間もなくキマユムシクイが登場、変わらず活発に採餌行動をしている。

が、前回は動きが速くて撮影できなかったので、今回は是非とも撮りたい。

前回の観察で動きに慣れたと思いきや、今回も速さに翻弄された。

コンデジでの撮影はやはり厳しい。

と、開き直って毎回動画撮影に勤めるのだが、キマユムシクイには動画でも苦労した。

※後半に0.125倍スロー再生あり

キマユムシクイの撮影の合間に3号観察舎内へ覗き見に。

ここからオオジュリンジョウビタキマガモノスリを次々と観察、冬鳥を堪能。

キマユムシクイの観察が一段落したので、今度はウソにいる東淡水池へ。

を渡って池へ降りきった辺りでウソ雄を発見。

これがこの冬初めての観察となった。

例年なら淡水池にはカモカイツブリなどが見られるが、ほとんど水が干上がっていて殺風景であった。

センターに移動して、汐入りの池を探索するも、驚くことにカモが見当たらない!

じっくり探すと遠くにキンクロハジロが見えただけ。

春先のカモの渡去時よりも少ない、、、。

カモが少ないのは猛禽類が活躍しているからか?

オオタカ、ミサゴハヤブサの出現を期待するも観察できず。

センターそばのアシ原をチェックすると、地面にできた水たまりに3羽のオオジュリンが水飲みをしていた。

実はオオジュリンの水飲みを見たのは初めてだ。

※館内から撮影・音声消去

ウソを再び観察すべく東淡水池へ。

ウソは観察できなかったが、遠くのアシ原で警戒しているのだろう、出たり入ったりを繰り返すクイナを観察できた。

そして再度キマユムシクイのポイントへ。

相変わらず周辺の樹木を盛んに移動して採餌中。

今回は遠目から改めてキマユムシクイの動き方をじっくり観察した。

今シーズン、キマユムシクイは三浦半島でも同時期に記録されており、少なくとも近隣に2羽いたことになる。

実は横浜市内にもいたりして、、、。

東京港野鳥公園での観察を切り上げて、久々の多摩川河口も検討したが、結局アリスイを見るため舞岡公園へ

移動することにした。

次回に続く。

見聞きした野鳥(観察順)

チョウゲンボウ
アオジ
メジロ
ツグミ
キマユムシクイ
シジュウカラ
キジバト
ヒヨドリ
オオジュリン
ジョウビタキ
マガモ
ノスリ
アオジ
ウソ
ウグイス
オオバン
キンクロハジロ
アオサギ
カイツブリ
カワウ
ハシブトガラス
イソシギ
バン
クイナ
モズ

計25種 +おそらくオオタカ

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