探鳥記 2019.11.7 新横浜公園 11:00~13:00 晴れ


小机駅からスタート。

直ぐそばの草地でハクセキレイと冬鳥のタヒバリを発見。


タヒバリ

横浜では今シーズン初めての出逢いに開始早々テンションが上がった。

園内に入って、奥にある鶴見川沿って横に広がる池に到着。

水面に浮かぶオカヨシガモの群れを発見、1番好きなカモだけに思わずニンマリ。


今季初認のオカヨシガモ雄 9か月ぶりの再会となったが、雄の色合いはやはり渋くて好きだ

新横浜公園とここから鴨居辺りの鶴見川流域は県内でもオカヨシガモの飛来数が多い場所である。

ざっと見ただけでも雄19羽・雌12羽を観察できたので、今年も例年通りの飛来を期待できそうだ。

オカヨシガモの群れに違和感のある個体がいる。

頭部がヨシガモのような色合いと形に見え、おそらく両者の交雑種と思われる。


緑の光沢はもちろん頭部の大きさも目立つ。

この時期は対岸の水際にある草地はクイナタシギヨシゴイに要注意!と言い聞かせた直後に見つけたので驚いた。


珍しい鳥ではないが、タシギは見つけ出す度に鳥を探すという喜びを感じる

池の左端はバンオオバンの共演を観察、改めて違いを確認した。


左) バン 右) オオバン   名前通りに大きさに違いがあるのが分かる

池の右側ではハシビロガモの群れを観察。

この周辺はオカヨシガモと同様に横浜で最も渡来数が多い場所である。

特徴あるくちばしと悪役の匂い?がするので好きなカモである。


目の前を悠然と通り過ぎていくハシビロガモ

上空をふと見るとチョウゲンボウを発見!

夢中で目で追っていると、何ともう1羽が後ろから追尾しているではないか!

縄張り争いというより一緒に行動しているように見えた。

池の更に奥では今季初認のホシハジロ雌を発見。

カモの飛来数はまだまだであるが、メンバーは揃って来た新横浜公園であった。

見聞きした野鳥(観察順)

ハクセキレイ
タヒバリ
ハシボソガラス
スズメ
オカヨシガモ
ヨシガモ
コガモ
タシギ
カイツブリ
オオバン
バン
カワウ
アオサギ
カワラヒワ
カワセミ
ハシビロガモ
チョウゲンボウ2
ヒヨドリ
ホシハジロ

計19種

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