探鳥記 2018.9.30 三番瀬 15:20~17:00 雨

台風24号が関東に接近する中、多摩霊園でのヨタカ観察を無事終えた。

雨がポツポツ降って来たが、当初の予定通りコオバシギ幼鳥に会うため三番瀬へ強行探鳥。

多磨霊園から三番瀬への道中、台風による雨足の強さだけでなく、明るいうちに到着できるかも気になったが、何とか無事15時過ぎに到着。

この状況下でさすがにバーダーは見当たらない。

それではシギチドリ達もいないかというと、台風前でも黙々と採餌中。

とうより人がいないので伸び伸びとしているように見える。

観察に本腰を入れ始めた頃、雨足が強くなり、傘を差しながらのスコープ観察となった。

まずは遠くにいる、体上面に白い羽縁があるミヤコドリ幼鳥をじっくり観察。

手前ではハマシギの幼鳥達が活発に採餌中。

以下、その時の動画です。

このまま雨が続くかと思いきや、しばらくしたら止んだので、次の雨までにできるだけ早く探鳥しよう!

目的のコオバシギはどこにいるか?

メンバー3人でできる限りの探索したが、結局見つからず。

南に渡ってしまったのか?付近へ移動してしまっただけなのか?

それでも、この日の三番瀬は幼鳥の姿をじっくり観察することができ、有意義な時間となった。


ハマシギ幼鳥から第1回冬羽に移行中の個体 背中や肩羽に灰色の冬羽が見える


メダイチドリ幼鳥  肩羽は、新しい冬羽?摩耗した幼羽?幼羽のサブターミナルバンドが見えるような見えないような、、、。


オオソリハシシギ幼鳥 くちばしの長さから2羽とも雄?幼鳥なので今後成長して伸びるかも


トウネン幼鳥

雲行きが怪しくなってきた、、、。

雨の三番瀬もなかなか良いと余韻に浸りたかったが、横浜ベイブリッジが閉鎖されても困るので、速やかに退散した。

見聞きした野鳥(観察順)

ハマシギ
ミユビシギ
ダイゼン
ミヤコドリ
ウミネコ
オオソリハシシギ
メダイチドリ
ソリハシシギ
オバシギ
シロチドリ
トウネン

計11種

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