4月は奄美大島探鳥とシギチドリ観察に夢中で地元回りが疎かになってしまった。
今回は氷取沢・瀬上池を中心に夏鳥の様子を観察した。
氷取沢では尾根から木道のエリアまでの間、ヤブサメ、オオルリなど夏鳥の声がしないのには驚いた。
例年、姿は見えずとも声を聞くことができるのだが。
しばらく木道付近で探鳥していると、ようやく森の奥の方からキビタキ、オオルリ、センダイムシクイの声がした。
尾根へ戻る途中、センダイムシクイをここでは久々にじっくりと観察することができた。
瀬上池周辺ではオオルリ、キビタキの声がするので、声を頼りに探すも、山道からは見えない場所にいるようだ。
一方、センダイムシクイはここでも間近で観察することができた。
※この日の2か所での観察の様子⇒ここに掲載済みです。
センダイムシクイを観察した後、やはりオオルリの姿を見たいので、先ほどの声を聞いた場所に戻った。
オオルリは樹木の上で鳴くことが多いので、どうしても探す時は上の方に目をやってしまう。
が、今回は樹木の中間の高さでしかも内側の幹に近い方で鳴いていた。
観察時間帯が正午前後なので午前中のような活発さはなく、予想した以上に静かな森であった。
次はシギチドリを求めて、平潟湾へ移動。
見聞きした野鳥(観察順)
ウグイス
ヒヨドリ
ヤマガラ
メジロ
キビタキ
コゲラ
オオルリ
センダイムシクイ
アオゲラ
ヤブサメ
シジュウカラ
ハシブトガラス
ハシボソガラス
計13種