浦安の日の出海岸から三番瀬へ。
到着時、干潟はほとんど満潮に近く、シギ・チドリを間近で観察には厳しい状況。
干潟に並ぶネット上にはダイゼンやハマシギが点在している。
目的のビロードキンクロの居場所だが、例年船橋側の堤防に囲まれた場所にいることが多いので、まずはチェックに向かう。
穏やかな湾内にスズガモの大群が浮かんでおり、予想通りビロードキンクロ雄が1羽混じっていた。
周囲にいるスズガモより大きく、目の周囲の白いNikeのマークに似た模様以外は全身黒いので目立つ。
どうやらビロードキンクロは今シーズンこの付近に少なくとも2羽は観察されているようだ。
奥の横に伸びる堤防上にはシギ・チドリの群れが休んでいる。
堤防上の左からシロチドリ、ミヤコドリ、ハマシギ、ダイゼンの順にざっと居場所が分かれているのが面白い。
存在感抜群のミヤコドリはざっと200羽はいるだろうか、さすが一大越冬地の三番瀬ならではの光景である。
帰り際、堤防の付け根付近でスズガモが珍しく?上陸して休憩していた。
スズガモ雌
見聞きした野鳥(観察順)
ダイゼン
イソシギ
ヒドリガモ
オオバン
オナガガモ
スズガモ
ビロードキンクロ
ハジロカイツブリ
ミヤコドリ
シロチドリ
ウミネコ
セグロカモメ
ユリカモメ
ハクセキレイ
スズメ
カワウ
計16種