横浜自然観察の森から舞岡公園へ。
元旦に舞岡で、本日観察の森でヤマシギを観察できなかったのが重なり、何とかヤマシギだけでも見たくなった!
この時間から探鳥するのも珍しいだろう。
到着後、直ぐに堆肥場近くの湿地帯で無事ヤマシギを観察できた。
辺りは暗くなり始めていたが、気持ち昼間より活発に見えた。
暗くなる前にきざはし湿地と池の周辺だけでも観察しよう。
きざはし湿地では他のヤマシギを探すもいない。
道を挟んで反対の湿地には、いつものようにタシギが食事中。
例年この時間帯ならクイナ、ヒクイナ辺りが姿を出すのだが、クイナの声が草むらの奥から聞こえたのみ。
池周辺では2羽のバンとカルガモを、森の奥からはアオゲラの声を確認した。
探鳥ができないくらい暗くなったので、帰り際さきほどのヤマシギを観察して終わりとすることに。
ほぼシルエット状態のヤマシギは依然として食事中。
突然、頭上で羽音がしたので見上げると、くちばしの長い鳥影が前方へ飛び去った。
その大きくずんぐりした重そうな飛び方からタシギではなくヤマシギと分かり、少なくともヤマシギが2個体がいることも判明。
その後も頭上をマガモが行き来したり、そして最後は目の前のヤマシギも奥の森へ飛び去って探鳥終了となった。
暗くなってからの舞岡公園の面白さを初めて知ることができた。
見聞きした野鳥(観察順)
ハクセキレイ
ヒヨドリ
ウグイス
アオジ
シロハラ
ヤマシギ
タシギ
クイナ
バン
カルガモ
アオゲラ
マガモ
計12種