ようやくブログ上も新年を迎えることができました!
改めて本年も宜しくお願い致します。
起床が6:50。
毎年初日の出というより朝日を浴びる秀麗の富士山を見たいので地元の円海山に行くのだが、ちょっと間に合いそうもない。
ということで、正月行事を済ませた後に円海山に初探鳥へ向かった。
本日の探鳥コースは栄高校裏~瀬上池~氷取沢の往復コースを採用。
スタートして直ぐにアオジを見聞きしてので、2年連続初見鳥はアオジであった。
しばらく歩くと小川沿いの露出した斜面にルリビタキを発見!
警戒心が強いのか直ぐに茂みの中に入っていった。
その直後、今度は崖の上部の水気のある窪地の方からミソサザイの「チョッ、チョッ」という鋭く高音の地鳴きが聞こえて来た。
さっと動いたがきちんと姿を見ることはできなかった。
何と幸先良いスタートではないか!
欲を言えば、初見鳥がルリビタキだったら最高だったと元旦から欲張りな気持ちになった。
この時点で今日は鳥運が良いと思ったが、この後はさっぱりの展開が待っていた。
瀬上池周辺は横浜でも野鳥が濃いエリアだが、この日は不思議と野鳥の気配がない。
トラツグミ、ルリビタキ、ウソ、クロジなどを観察できるイメージ場所を中心に探索するも見当たらない。
森で見かける地元バーダーも手持無沙汰な雰囲気だ。
こういう時は場所を変えようと氷取沢へ向かうことにする。
途中、富士山を見るためにコースを外れて、定点ポイントで初見富士。
今年2018年元旦の午前富士。雲が出てきてやはり朝の方が断然良い!
コースに戻って氷取沢へ下る。
途中の下り道はクロジ街道と呼ぶほど例年クロジを見聞きするのだが、全く気配がないのには驚いた。
その代わり、エナガの群れを何度も目撃できた。
エナガは同じところにじっとしないので、観察も撮影も難しい。
葉の裏に回って虫を探すエナガ
動画
氷取沢に到着して探鳥するも瀬上池と同様に野鳥の気配が少ないので瀬上池に戻ることにする。
帰りの登り斜面でもエナガの群れに遭遇して、エナガの機敏な動きに楽しく翻弄された。
瀬上池周辺では往路よりは幾分シジュウカラやメジロやエナガの声が増え、遠くからはカケスの「ジャー、ジャー」という声も聞こえた。
今日はこれ以上ここにいても厳しいだろう。
出だしは好調だったが、あまりの少なさに途中から今季の冬鳥の状況が心配になって来た。
次の目的地は毎年恒例の舞岡公園への梯子探鳥。
舞岡でこの停滞した雰囲気を変えようと鼻息荒く向かった。
見聞きした野鳥(観察順)
アオジ
ハシボソガラス
ヒヨドリ
シジュウカラ
コゲラ
モズ
ルリビタキ
ミソサザイ
メジロ
キジバト
トビ
ハシブトガラス
シロハラ
エナガ
ヤマガラ
カケス
計16種