1週間ぶりの三番瀬。
シギチドリの戻り渡りの状況は、先週と同じか?それとも好転しているのか?
8時10分に到着。
本日の干潮は10時だが、沖合まで潮がずいぶんと引いている。
ざっと見渡すと潮干狩りの人達があちらこちらにいる。
さぁ、シギチドリはどこかな?と双眼鏡で探すと、正面にミユビシギの小群とキアシシギを発見。
キアシシギの「ピュイー」という声が干潟に響く。
数人のバーダーが右手奥に見えて、その先にいる大小さまざまなシギチドリの姿を確認。
他の場所を探したが、現時点ではそのエリアだけにシギチドリがいるようなので向かうことにする。
移動中にメダイチドリの小群を発見。
先週三番瀬でメダイチドリの群れが飛来していないことを心配していたが、ようやく解決!
繁殖羽の胸のオレンジ色がすすけて見えて、まさにこの時期のメダイチドリといった感じだ。
このトウネン、繁殖羽のオレンジ色と眉斑、特に目の後方の白が目立つ個体だ。
バーダー達のそばではオオソリハシシギ3羽、幼鳥、繁殖羽、換羽途中など様々なダイゼン、水際を駆け回るミユビシギの姿がある。
前回会えなかったミユビシギの小群がいよいよ渡って来た!
9時15分、突然オオソリハシシギ、ダイゼン、ミユビシギの群れがいっせいに舞い上がり浦安方面に飛び去ってしまった。
しばらく舞い戻ってくることを期待して待つことにする。
その間、潮が引いた時に現れる沖合の岩礁を観察する。
岩礁では数十羽のミヤコドリやキアシシギが盛んに採餌をしている。
ふと、周りを見ると潮干狩りの人達が増えており、これから更にシギチドリが安心して採餌できる状況ではなくなるだろう。
ということで、思っていたより早い時間で三番瀬を離れることとなった。
次は葛西臨海公園だ!と意気込む前に、ガリガリ君(アイスの製品名)を食べたくなった!
あまりの暑さにソーダ味とコーラ味の両手持ちで食べようかと考えたが、ソーダ味だけにしておいた。
この夏、何本のガリガリ君を食べることになるのだろうか?
見聞きした野鳥(観察順)
ダイゼン
ミユビシギ
キアシシギ
メダイチドリ
ウミネコ
トウネン
オオソリハシシギ
シロチドリ
カワウ
ダイサギ
コサギ
ハクセキレイ
ミヤコドリ
計13種