谷津干潟から葛西臨海公園へ。
今回は幸運にも鳥類園に近い駐車場に止めることができた。
まずはシギチ観察のため擬岩観察舎へ向かう。
アオアシシギ3羽とコアオアシシギ3羽がそれぞれまとまっている。
じっくり観察したいが、西日の方向にいるので暗くて見えにくい。
しかし、水面が輝いて綺麗な光景だ。
コアオアシシギの脚とくちばしの細さがやはり目立つ。
こんなに近くアオアシシギを観察できる場所はほとんどないのではないか?
先ほどまでじっとしていたコアオアシシギがソリハシシギに近づいて来た。
脚の長さは違うが大きさはだいたい同じに見える。
次に鳥類園に向かう。
途中の通路にある観察窓からは、カワセミの採餌、アオアシシギ、オナガ、コムクドリの水飲みを次々と観察できた。
この4種を一つの窓から観察できるのは珍しいのではないか。葛西臨海公園の奥深さを思い知った。
鳥類園に入って2階から汽水湖内を探鳥するも成果なし。
ここまで来たから東西のなぎさを見に行くことにする。
なぎさにかかる橋の上から東なぎさを遠望するもウミネコやカワウばかりで、お目当てのダイシャクシギやホウロクシギの姿は見えない。
これ以上先に進んでも今日は駄目でしょう!帰りましょう!オーラを出したが、同行者にスルーされ東なぎさを観察できる場所へ移動。
東なぎさの湾内を探鳥するもダイシャクシギもホウロクシギも見当たらず。
キアシシギの悲しげな声が時々聞こえて来る。
目の前の水路には何とキンクロハジロがいるではないか!
北からの先発隊?葛西居残り組?8月に初めてキンクロハジロを見た。
2回目の帰りましょう!オーラを出し始めた頃、同行者が東なぎさの沖合にいるダイシャクシギ3とホウロクシギを発見!
同行者に感謝!やはり帰らないで良かった!
以下の動画がその時の様子。右端でホウロクシギが水浴びをしている。
遠くても夕暮れでもダイシャクシギの下腹と下尾筒の白さはやはり目立つ。
最後の最後で良い場面を見ることができた。
同行者に再感謝!
見聞きした野鳥(観察順)
スズメ
ヒヨドリ
アオアシシギ3
コアオアシシギ3
ソリハシシギ
キアシシギ
コチドリ
イソシギ
ハクセキレイ
キジバト
コムクドリ
ムクドリ
オナガ
カワセミ
カルガモ
アオサギ
ダイサギ
コサギ
カワウ
ウミネコ
セグロカモメ
ミサゴ
ダイシャクシギ3
ホウロクシギ
計24種