河口湖畔の森から朝霧高原へ。
今回はアカモズを探しにやって来た。周囲を見渡せる場所に立ってアカモズが止まりそうな樹林の上部や電線や電柱などをじっくり探す。
何度もアカモズか!と興奮してスコープで見ると、モズだったの繰り返し。
周囲からはカッコウ、オオヨシキリ、ホトトギスの声が聞こえる。
「周囲360°じっくり観察」を何回も繰り返したので一息ついていると、近くでカッコウが鳴き始めた。
このカッコウはどの野鳥に托卵をするのだろうか?
この場所ならオオヨシキリとモズの可能性が高い。
カッコウの次はホトトギスの声が近くでする。
辺りを探していると、何とホトトギスが頭上を鳴きながら通過した!
こういう時にポカンと眺めてしまうのが私の悪い癖。
カッコウ、ホトトギス、ツツドリ、ジュウイチの中では、ホトトギスやカッコウの鳴きながら飛ぶ姿を何度も目撃しているが、他の2種は未だに見たことがない。
ジュウイチのヒステリックな連呼する叫び声などは枝にしっかりつかまって気合を入れて鳴かないと無理ではないかと勝手な想像をしている。
依然としてアカモズを観察できない。
道の駅朝霧高原で昼食を取った後に再度アカモズを探すも見つけられず。
※以下の2枚の画像は2015.5.23に朝霧高原で撮影したアカモズ。
上面の鮮やかな茶色と下面の白のメリハリのある色合い、スマートな体と尾の長さからサンショウクイを連想してしまう。
こういう時は探鳥場所を変えるに限る。
十里木の森へ向かう。
続きは次回。
見聞きした野鳥(観察順)
モズ
カッコウ
オオヨシキリ
ホトトギス
トビ
ハシボソガラス
カワラヒワ
シジュウカラ
キジバト
ウグイス
キジ
イカル
計12種
※目撃談:ホオアカ、ヒバリ