御殿場から十里木へ4時間ぶりに戻ってきた。
森は朝ほどにぎやかではないが、様々な鳥がその存在を鳴き声で教えてくれる。
森の小道に入っていく。
途中で出くわしたバーダーによると、この先でジュウイチを見たとのこと。
歩くには時間がかかる場所なので探鳥は諦めたが、ジュウイチのいることが分かっただけでも嬉しい。
前回クロツグミの雌を見つけた付近を探索する。
クロツグミのいる雰囲気はぷんぷん匂うのだが、やはり二匹目のドジョウ(クロツグミ)はいないようだ。
ここで幸運にも同行者が巣作りに励むコサメビタキを見つけてくれた。
まだ巣の土台を作成している段階で頻繁にその場に出入りしている。
ここ最近、各地の探鳥地でコサメビタキの巣を何度も見る機会に恵まれている。
よく目にする巣の配置場所は、横枝に巣を作りその上部に枝がある場合が多い。
カラスなどの外敵に襲われないようにするためと思われるが、雨に濡れないため目的もあるのかも。
長居無用なので、駐車付近に戻ることにした。
駐車付近に残って観察していた同行者によると、クロツグミが何度も近くに来てくれたそう観察を楽しめたとのこと。
この方はクロツグミとの遭遇率は非常に高いので驚くばかりである。
そろそろ朝も早かったので帰る時間となったが、帰り道の途中にあるということで、再度御殿場の森に向かう(ようにお願いした)。
次回に続く。
見聞きした野鳥(観察順)
イカル
ヤマガラ
アオゲラ
クロツグミ
センダイムシクイ
コサメビタキ
メジロ
ウグイス
コガラ
ヒガラ
エナガ
ミソサザイ
キビタキ
コゲラ
ヤブサメ
ゴジュウカラ
計16種