十里木から御殿場の森へ。
前回4月30日の帰り際に探鳥した森。
4日ぶりだが、森の新緑は進んでいるようだ。
森に入るといつものようにオオルリの声が森の上部から聞こえて来る。
キビタキの声を頼りに森を進むと、ようやく見つけることができた。
木から木へ移動して盛んにさえずっている。
ここではまだキビタキの雌を観察していない。
うまくパートナーを見つけることができるか。
サンショウクイは前回と同様に森の上空を鳴きながら移動しては、時々木の上部に止まっている姿を観察することができた。
ここで面白かったのはヤマガラのさえずりが横浜市内で頻繁に聞くのより、更にテンポがゆっくりなことだ。
地域差なのか、単なる個体差なのか、興味を持った。
ここでふとシジュウカラの鳴き声のパターンが120種近くあることが最近話題に上がっていたのを思い出した。
よく観察するヤマガラでもまだ分からないことが多い。
一通り森を回って観察できそうな鳥は見ることができた。
さぁ、これからどうしようか。
富士山5合目や山中湖周辺での探鳥も考えたが、早朝探鳥で野鳥の手ごたえが良かった十里木に戻ることにした。
続き次回。
見聞きした野鳥(観察順)
オオルリ
キビタキ
ヒヨドリ
サンショウクイ
コゲラ
アオゲラ
メジロ
コサメビタキ
シジュウカラ
ヤマガラ
計10種