戸隠キャンプ場から一の鳥居跡地へ。
約20分バスに揺られて一の鳥居バス停で下車。
今回フリー切符を持っているので戸隠エリアのバスの移動にはお金がかからない。
バス停付近には案内板がなく、しばらく付近をさまよう。
ようやくハイキングコースのような道を発見できて安堵の一休みしていると、カケス、オオルリ、アカゲラなどが何度も現れて野鳥の濃さに驚く。
しばらくこの道を歩くと一の鳥居跡地にたどり着いた。
付近を探鳥するも野鳥の気配を感じない。
早朝のコーラスはここでもあるのか気になるところ。
次回の楽しみにしよう。
戸隠奥社に戻るバスの時刻を気にしつつ、この歩道をさらに進んでみることにする。
疎林の中を歩いていると正面の木の幹の穴から何やら動く物がある。
良く見るとニュウナイスズメの雄が顔を出しているではないか!
繁殖準備中でしかも目が合ったような気がしたので、素早くその場所から立ち去った。
ニュウナイスズメの繁殖活動の邪魔をしないように立ち去ったその先で、今度はコサメビタキのさえずりが上の方から聞こえてきた。
ようやく見つけるとどうやら近くにもう1羽いて縄張り争いをしているようだ。
以下がその動画。
右手のコサメビタキの立ち向かうしぐさが微笑ましい。当事者は必死なのだけど。
やはり、この辺は野鳥が多い気がする。次回は時間をかけて探鳥したい。
飯縄高原入口というバス停で奥社に戻ることにする。
バスが来るまで時間が20分ある。
バス停の裏手にある林で時間をつぶそう。
林に入るといきなりノジコのさえずりが聞こえるではないか!
おいおい、こんなところに普通にノジコがいるのか!
ノジコの声が好きなので、逃げられないようにゆっくり近づいて撮ったのが以下の動画。
林内にはキビタキやウグイスのさえずりが、上空ではサンショウクイのさえずりが聞こえる。
何気ない林でのこの野鳥の濃さに戸隠の野鳥の底力を感じた。
バスに乗って奥社に戻る。
続きは次回。
見聞きした野鳥(観察順)
カケス
キセキレイ
オオルリ
ヒガラ
アカゲラ
シジュウカラ
センダイムシクイ
ニュウナイスズメ
ノジコ
ウグイス
キビタキ
アオジ
サンショウクイ
計13種