植物園から参道入口の鳥居へ。
パワースポットとして名高い戸隠奥社。
奥社が朝日を受ける時間が最もパワーが放出される?御利益がある?と勝手に思い、植物園でコーラスを聴いている時から早く行こうとそわそわしていた。
誰もいない静けさの中で鳥居の前に立つだけで気分が高揚する。

もちろん、野鳥観察への関心が下がっているわけではない。
このエリアは野鳥の密度が濃い場所で、植物園では見づらい野鳥を観察できる可能性が高い。
観察したい鳥はクロジ、オオルリ、ジュウイチだ。
鳥居のそばの木にいるシジュウカラを発見。
戸隠ではヒガラやコガラの方が多い気がする。意外と少ない?

参道を進むと並木のてっぺんでクロツグミのさえずりが始まった。
今回の探鳥で初めて姿を確認できた。
鳴き声はたくさん聞いてきたが、なかなか姿を見ることは難しい。
早朝は目立つ場所でさえずるので観察のチャンスである。

参道沿いは早朝だけあって、昨日の昼間の探鳥より見聞きできる野鳥が多い。
植物園の森からは、アカハラ、アオゲラ、キビタキ、イカルの声が聞こえてくる。
参道沿いでは小鳥が多く、カラ類、コサメビタキ、ニュウナイスズメを観察。
随神門に到着。脇にある杉の大木には数羽のキバシリが活発に採餌中。
ここで出会ったバーダーから付近の小径にツキノワグマの親子がいるとの情報を得た。
ちょっと寄り道してその場所に行こうと思っていたので助かった!

随神門を過ぎるとそばを流れる小川付近からミソサザイの声、斜面からはコルリ、森の上の方からはオオルリの声がする。
ここのオオルリのさえずりはクロジの「ホーイチヨチヨ」というさえずりに似た節があり、最初クロジと迷ってしまった。
ついに奥社に到着。正面から太陽を受けてパワーを注入という場面を想像していたが、妄想に過ぎなかった。

しばらくジュウイチ探しに没頭することになったが、結局見つからず。
ジュウイチはオオルリやコルリなど青い鳥に托卵するので、なるほどジュウイチが奥社付近で観察される理由が分かる。
奥社の斜面では毎回オオルリを観察しているので、来年以降もジュウイチが観察できる可能性は十分ある。

奥社からもらったパワーが今後の探鳥にどう出るか。
下山して随神門そばから植物園に入る。
続きは次回。
見聞きした野鳥(観察順)
シジュウカラ
ウグイス
ミソサザイ
コガラ
カワラヒワ
クロツグミ
コサメビタキ
アカハラ
ニュウナイスズメ
アオゲラ
ウグイス
キビタキ
ヒガラ
ヤマガラ
イカル
キバシリ
コルリ
コゲラ
オオルリ
ジュウイチ
キジバト
ハシボソガラス
カケス
ツツドリ
計24種