丹沢湖探鳥の際は湖の手前にある「道の駅 山北」に毎回立ち寄る。
ここから先はコンビニがないので、栄養補給とトイレ休憩には便利だ。
冬場はここの石焼き芋(紅あずま)がおススメ。
ホクホクネットリして美味しい。
駅からは旋回飛翔するノスリを観察。
丹沢湖畔に入って前回クマタカを観察できた世附大橋で探鳥を開始する。
まずは周囲の山々の稜線から斜面までじっくり探索するもクマタカは発見できず。
今度は湖の岸を探索する。
ヤマセミは白と黒の模様を持つ鳥だが、丹沢湖のような遠目からの観察だと白さが目立つ。
ここで何回も遠くからヤマセミを探し出したことがあるが、見つけたきっかけは「何だあの白い塊は?」であった。
見える範囲の岸にはいない。
死角になっている岸があるので移動して双眼鏡を構えようとした時に、白い物体が水面を短く飛翔して見えなくなった。
ヤマセミだ!
死角から抜けようと速足になる。
すると水面をヤマセミがすごい勢いで横切っていく。
急いで双眼鏡を覗くと魚をくわえている。
そのままヤマセミは湖の奥地まで突き進み視界から消えた。
魚をくわえていたので今の時期なら①雌への求愛プレゼントか②巣穴で抱卵しているペアへの食事だろうか。
先ほどのヤマセミを求めて湖の奥へ移動する。
以前のヤマセミ観察付近で探索するが見当たらない。
こうなったら湖の周遊道路を一周しようと旧ビジターセンターの方まで探索することにした。
視界が良いところを見つけては停車して探索したが、発見できず。
湖面にはオシドリを見ることはできなかったが、カンムリカイツブリ、ホシハジロの小群、マガモを観察。
もうすぐ旅立つのだろうか。
鳥会えず?最初にヤマセミが観察できて本当に良かった!
見聞きした野鳥(観察順)
ノスリ
トビ
ハシボソガラス
カワウ
ヤマセミ
ハクセキレイ
ウソ
ウグイス
ジョウビタキ
アオサギ
コサギ
カンムリカイツブリ
ホシハジロ
マガモ
計14種