京都御所から京都府立植物園へ。
京都御所を出て地下鉄烏丸線の丸太町で乗車して北山で下車。
目の前に植物園の入口があって便利。
地元バーダーから野鳥観察には開園直後と閉園前が良いというアドバイスをもらったので、ちょうど良い時間帯の入場だ。
余り期待しない方が良いとの話だが、ルリビタキ、ミヤマホオジロ、トラツグミと会えるイメージで探鳥スタート。

もっと手狭で緑の密度が濃いと思ったが、広々とてして野外の美術館みたいだ。
どんどん奥に進む。
総じて野鳥は少ない。
よく目にするのはシロハラ。
もっとエナガやシジュウカラなどのカラ類がいると思った。
ちょっと拍子抜けしていると、イカルののんびりしたユーモラスな声がした。

次は池の方に向かう。
せせらぎの中を気分よく歩いていくと池が現れた。
カワセミが水面をのぞき込んでいる。

写真を撮った後に周囲にたくさんカメラマンいるのに気が付いた。
探鳥地なのに1人のバーダーとも園内で出くわさなかったのが不思議だったのだが、これでようやく納得した。
ここは多種多様な植物があり緑も豊富なので、四季を問わず野鳥がエサを求めて来ると思うのだが、どうでしょう。
時間が来たので朝から1日かけての京都探鳥を終えて、京都駅に向かった。
見聞きした野鳥(観察順)
キジバト
アオジ
ヒヨドリ
シロハラ
ツグミ
コゲラ
エナガ
シジュウカラ
カワラヒワ
ハシボソガラス
イカル
カワセミ
マガモ
ヤマガラ
計14種