今回は横浜北部の探鳥地を巡ることにした。
まずは11月3日以来の新横浜公園へ。
話によると11月3日前の1週間のうちに、ここでマガン、クビワキンクロ雌幼鳥、ホオジロガモなど短期間の立ち寄りがあった。
今年10月のメジロガモを含めると、今シーズンは凄いことになっている。
新横浜公園はガンカモ移動の時期は要チェックの場所であることを再認識した。
それにしてもまさか日産スタジアムのそばにマガンが飛来するとは思わなかった。
今回の探鳥目的は、昨年に続き今年も飛来したミコアイサ雌を見ることだ。
第3駐車場から真っ直ぐ進んで長池の前に出たところから探鳥開始。
池の向こう岸付近にじっとしているハシビロガモの小群がまずは目に付いた。
換羽中の様子をじっくり見たいと丁寧に観察していると、何とタシギがそばにいた!
長池には数羽のコガモがいる他はハシビロガモの小群がいるだけ。
お目当てのミコアイサはどこへ?
姿が見えないとなると、飛び去ったのか?公園の右手奥の投擲場の方にいるのか?
長池を右に移動すると、バーダーがミコアイサは水門近くの小池にいると教えてくれた。
小池に向かう途中でミコアイサが長池の方に移動してきて、水面に浮かぶ姿をようやく観察することができた。
ミコアイサ雌はひんぱんに潜水を繰り返し、しかもかなりの距離を水中で移動するので最初はどこにいったか右往左往した。
ミコアイサ雌
通称パンダガモの雄の方が注目されがちだが、雌の落ち着いた色合いも良い!
ミコアイサに夢中になって気が付かなかったが、いつの間にかオカヨシガモ雄2羽が水面に浮いていた。
ミコアイサ、オカヨシガモとも対面できたので、次の目的地の寺家方面に向かう。
次の目的地、寺家に向かう。
見聞きした野鳥(観察順)
モズ
ハクセキレイ
ハシビロガモ
タシギ
コガモ
バン
アオサギ
オオバン
ユリカモメ
カワラヒワ
ハシボソガラス
タヒバリ
ミコアイサ
オカヨシガモ
トビ
計15種 目撃談 ツグミ