今回は京急の能見台駅から長浜公園へ。
前回11月11日からどの程度カモの換羽の様子が変化しているか楽しみだ。
D観察窓
能見台駅利用なのでD観察窓からスタートする。
この窓は他の窓より1番広く池を見渡せることができるので、その日の長浜池の様子を知るには最適な場所だ。
D観察窓からの眺め
中の島には前回よりカモの姿が少ない。
左手にはキンクロハジロ、ホシハジロの群れが集まり、点々とコガモがいる。
ざっと見終わえたので、今度はじっくり観察するためC観察窓へ移動。
C観察窓
まずはオカヨシガモ雌の非繁殖羽がすぐ目の前にいたので、さっそく撮影できた。
三列風切に薄褐色の斑が出れば繁殖羽、なければ非繁殖羽なのだが、鮮明な画像が撮れず。
この個体は確かに下腹が白いので雌ではあるが、胸の黒斑が細かく、また脇羽最上部の羽根模様も尖がっているので幼鳥らしい特徴がある。
ホシハジロ雌がペンギンのような格好で立っている。
通常は後ろの個体のような姿勢で休んでいることが多いのだが、下腹の日光浴?でもしているのかなぁ。
こう見ると改めて潜水型カモの特徴である脚が胴体の後方に付いているのが分かる。
ここで地元の先輩バーダーと出会い、じっくりと鳥談義。
今シーズンからカモの換羽の推移を特に意識するようになったのも先輩との鳥談義がきっかけである。
B観察窓
前回同様オカヨシガモはもちろん他のカモの姿も見えなかった。
A観察窓
A窓をのぞくと止まり木にカワセミの姿が!
毎度のことだがA窓のカワセミの観察率は非常に高い。
前回はここでゴイサギを観察したが今回は残念ながら登場せず。
しかし、ここでまたもや先輩バーダーとの偶然の出会いがあり、しばらく鳥談義。
先ほどまで野島で探鳥して帰りに長浜公園に立ち寄ったとのことだが、野島は私が探鳥した11日とさほど状況は変わらない様子。
ここで時間となったのでお開き。
見聞きした野鳥(観察順)
ヒヨドリ
キンクロハジロ
ホシハジロ
カワウ
アオサギ
コサギ
コガモ
ハシビロガモ
カルガモ
オカヨシガモ
シジュウカラ
メジロ
ウグイス
キジバト
カイツブリ
オオバン
カワセミ
計17種