神之池から波崎港へ。
波崎港 10:20~11:00
まずは同行者が10月の台風通過直後に訪れた際にオニアジサシを観察した場所に向かう。
やはりオニアジサシはもういなかったが、どういう場所で観察されたかを把握するのは大事なことだ。
ここでは岸壁の縁に止まるカワセミを発見した。
どうしてもカワセミは淡水域で生活しているイメージだが、以前平潟湾でも観察したことがあるので不思議ではない。
水鳥を求めて港湾施設内や防波堤を丁寧に観察するも、カモ・カモメ類の鳥影は薄い、、、。
波崎港脇の海水浴場に向かうと、セッカが現れてしばらく楽しませてくれた。
広大な景色の中で前回観察したミユビシギの群れをイメージして探すもいない。
帰り際にチョウゲンボウがこちらに近づいて来て、しばらく空中停止を披露してくれた。
セッカとチョウゲンボウに感謝!
銚子港に向かう。
見聞きした野鳥(観察順)
カンムリカイツブリ
スズガモ
コサギ
オオバン
ウミネコ
カワセミ
ホオジロ
ハシブトガラス
ユリカモメ
オオセグロカモメ
ホシハジロ
カワウ
セグロカモメ
ウミウ
トビ
ミサゴ
イソヒヨドリ
セッカ
チョウゲンボウ
計19種
銚子港 11:10~12:00
波崎港と銚子港は利根川河口の両岸にある港であるから、それほど野鳥の観察状況に変化はないだろう。
何とかこの状況を打開しよう!
祈る気持ちで銚子大橋を渡る車窓からカモメ類の群れが止まっていそうな防波堤やテトラポットなどを探すも見当たらない。
港内の定番スポット「魚料理 礁」前でまずはウミネコとユリカモメ100羽ぐらいの群れを観察。
次に定番スポットの「千人塚」前の堤防にカモメ類の群れを見つけたので観察開始。
千人塚前の様子
直後に同行者が海面に浮かぶシロカモメを発見。
シロカモメ第1回冬羽
一年ぶりに見るシロカモメの印象は体の白さよりも体が大きいことであった。
観察当初、体全体に褐色味が少なく特に肩羽が淡い灰色に見えたので第2回冬羽と考えたが、よく見れば虹彩が淡黄色ではなく黒いので第1回冬羽と納得した。
昨年1月に探鳥した際は、ここでは堤防の側壁に止まるミツユビカモメやワシカモメ、カモメ、シノリガモなどを観察したが、やはりまだ時期が早いようだ。
この後、ウオッセ21付近の港内も観察したが、ほとんどカモメ類は観察できず。
今までのところ、モヤモヤした探鳥となっている。
このまま銚子近辺で探鳥を続けるか?探鳥時間は短くなるが稲敷に向かうか?
まだチュウヒやハイイロチュウヒなど猛禽類のねぐら入りには間に合うので、稲敷に行くことにした。
続きは次回。
見聞きした野鳥(観察順)
ウミネコ
ユリカモメ
カワウ
セグロカモメ
シロカモメ
オオセグロカモメ
ヒドリガモ
オナガガモ
ホシハジロ
オオバン
カンムリカイツブリ
ムクドリ
スズメ
イソヒヨドリ
ウミウ
計15種