久々の舞岡公園。
メジロガモの吉報がなければ、早朝から舞岡公園でこの時期に通過するコサメビタキ、エゾビタキ、キビタキ等を観察する予定だった。
14時40分到着となってしまい、遅いスタートとなったが、毎年苦労せず観察しているから大丈夫!
と思ったが、現実は甘くはなかった。
例年コサメビタキやエゾビタキを観察できる場所で丁寧に探索するが、コゲラ、シジュウカラ、メジロだけの観察となった。
現地バーダーによると、午前中の早い時間帯にコサメビタキやエゾビタキが観察できたとのこと。
気配がないので動いて観察機会を得ようと斜面を降りて2つの池の前にたどり着く。
池は緑色の水面に覆われており、この状態ならカワセミはいないと思いながらも駄目元で探してみる。
すぐにカワセミが意外と分かり易い枝にとまっているところを発見。
汚い水面ながらもバンの幼鳥やカルガモを観察した。
次に瓜久保に向かうと、人だかりができており、渡り途中のキビタキが現れるのを待っているとのこと。
ざっと奥の水場まで回るも野鳥の出は悪い感じだ。
本日はこれ以上ここにいても厳しい感じがしたので戻ることにする。
帰り道に2枚の水田があるのだが、1枚は稲が刈り取らていたが、もう1枚は9月の暴風雨で倒されたままの状態で放置されている。
その放置された稲を目当てに百羽ぐらいのスズメが声を出しながらついばんでいる。
動画
広い田んぼだから当分スズメにとっては食料に困らないだろう。
こんなにスズメが集まっているとハイタカやツミなどの猛禽類がこの場所に目を付ける可能性があるので要チェック!
今回は残念だったが、横浜バーダーとしては秋の常連のエゾビタキ、コサメビタキを横浜市内でなんとか観察したい!
ちなみに同行者が翌日に再訪問して午前中にエゾビタキ、コサメビタキ、センダイムシクイを観察したそうだ。
見聞きした野鳥(観察順)
ハシボソガラス
コゲラ
シジュウカラ
メジロ
ヒヨドリ
カワセミ
カルガモ
バン
キジバト
モズ
スズメ
ハクセキレイ
計12種 目撃談:エナガ、ヤマガラ、キビタキ、コサメビタキ、エゾビタキ