アオシギと戦場ヶ原の風景が見たくなり、2年ぶりに奥日光へ。
野鳥も風景も楽しめるお勧め探鳥地。
横浜を車で6時に出発して9時に赤沼駐車場に到着。風もないせいか思ったより寒くない。
今回は赤沼と湯滝の間を往復するコース。
まずは駐車場でアオゲラのお出迎え。
散策路の入るとマヒワ、エナガ、ヒガラを観察。
右手に戦場ヶ原と雄大な男体山、左手にはゆったり流れる湯川。
野鳥の気配を求めて進む。
不意に前方右奥に白っぽい物体が地上から横枝に飛び乗る。一瞬ノスリか?と思って確認すると何とフクロウだった!!
突然の大物との出会いに久々に大興奮!
急いで鳥仲間に知らせる。
フクロウは警戒心が強いから直ぐに飛び去ると思ったが、こちらの様子を見ながらも羽繕いをするなどリラックスした雰囲気。
太陽を浴びてまぶしそうな表情をしたり眠そうな表情をしたり。
フクロウ類は他の野鳥と違い、人間と同じく正面顔なので、つい擬人化して見てしまう。
そのあたりの親近感が昔からのフクロウ人気にもつながるのかなぁ。
話が外れた。実は戦場ヶ原はフクロウの目撃情報が多い場所で、訪問する度にしつこく探すもフラれてきたので嬉しいな。
泉門池付近ではキバシリとゴジュウカラの競演を観察。
キバシリは関東周辺の有名な探鳥地の中では一番観察しやすい場所と思う。
小田代橋から湯滝では同行者の執念でオオアカゲラを観察。
湯滝付近ではアオシギを重点的に探すが見つからない!
例年この周辺でよく観察されているのだが、、、。
復路では更に丹念に湯川沿いをアオシギ探索したが駄目だった。
青木橋付近の針葉樹ではカラ類の混群の中にキクイタダキを発見。
復路は日中の時間帯のせいか往路より野鳥の出が悪かった。
総じてフクロウのサプライズを除けば野鳥の種類・数とも低調だった。
特にここでは頻繁に観察してきたアカゲラがいなかったのが気になった。
奥日光探鳥の後半は次回の探鳥記で!
見聞きした野鳥(観察順)
ベニマシコ
アオゲラ
ホオジロ
ハシブトガラス
エナガ
ヒガラ
コゲラ
マヒワ
ハシブトガラス
フクロウ
カワガラス
カワラヒワ
キバシリ
ツグミ
シジュウカラ
ゴジュウカラ
ノスリ
オオアカゲラ
ミソサザイ
コガラ
マガモ
アトリ
コガモ
トビ
ハクセキレイ
キクイタダキ
計26種