今回の特集は舞岡公園で観察したウグイスです。
観察時、尾の短さが気になっていましたが、改めて見直すとやはり尾が短いですね。
ウグイスは雄の方が雌より全長が2cmほど長く、尾も長いです。
雄と雌を同時に観察したことがないので、知識としては分かっていましたが、尾の短さを実感したのは初めてのことでした。
今年初めての舞岡公園。
大晦日の時は3羽のヤマシギに会えたが、今回は残念ながら会えず。
しかし、古民家前に広がる苅田の奥でヒクイナを発見!
もともとヒクイナとは探鳥相性は良いのだが、3日連続の嬉しい出会いとなった。
また本日はシメとの相性が良く、3か所で観察できた。
メジロ、アオジ、エナガ、シジュウカラ、ウグイス、ヒヨドリ、ハシボソガラス、シメ、コゲラ、スズメ、カワセミ、キジバト、
ハシボソガラス、ヒクイナ、シロハラ、モズ、ヤマガラ、ハクセキレイ、オオバン、カワラヒワ、ツグミ 計21種
元旦恒例の鳥見初め!
例年通りに地元の円海山へ。
開始前に富士山へご挨拶。
寅年ということで、トラツグミを是非とも観察したいところ。
ちなみに昨年の元旦初鳥見ではトラツグミの探索に成功している。
2年連続の観察となるか!
長時間探し回ったが、結局見つけられず、残念!
その代わり、当地では初めてヤマシギとヒクイナを観察することができて、良いスタートが切れた!
メジロ、アオジ、ハシブトガラス、ウグイス、ヒヨドリ、ウグイス、マガモ、キセキレイ、カシラダカ、ノスリ、クロジ、シジュウカラ、エナガ、シロハラ、キジバト、ヒクイナ、ヤマシギ、モズ、カワラヒワ、カケス、ハシボソガラス、ルリビタキ 計22種
2021年の鳥納めに選んだ場所は舞岡公園。
ヤマシギを観察すべく、きざはし湿地~大原おき池周辺を探鳥した。
最近のきざはし湿地でのヤマシギの動向だが、夕方になってから目撃されることが多く、先週の夕方に観察した知り合いによると、ヤマシギは少なくとも3個体いるとのこと。
駐車場からきざはし湿地へ向かう途中、宮田池保護区の歩道でヒクイナを発見。
2mくらいの至近距離にいたので、すぐ逃げ去るかと思いきや、私のことより食事に夢中の様子。
肉眼で間近に観察してみると、胴体はムクドリくらいの大きさで意外に小さいことに驚いた。
きざはし湿地に到着すると、夕方を待たずに2羽のヤマシギが2段目の草地で採食行動中(本日観察した知り合いによると、午前中からいたとのこと)。
2羽はそれぞれ体色の濃い個体と淡い個体で分かりやすい。
10か月ぶりの再会を喜びながらの観察となった。
更に大原おき池奥の草地でヤマシギを発見。
ここでヤマシギを見つけるのは、まさに探鳥した!という感じで毎回嬉しい。
本日は知り合いの情報と同じく、少なくとも3個体を観察できた。
他の鳥はというと、きざはし湿地の反対側の草地ではアカハラやツグミと会えるも、結局ヒクイナ・タシギ・クイナは最後までは現れず。
アカハラ(亜種オオアカハラ)
今季あちこちの探鳥地から冬鳥が少ないとの声を耳にするが、舞岡も同じく例年より少ない気がした、観察した時間帯の影響はもちろんあるが。
年末年始の寒波で、冬鳥がこれから増える可能性があるので期待したい。
メジロ、ウグイス、アオゲラ、ヒクイナ、オオバン、アオジ、ヤマシギ3、アカハラ、ヒヨドリ、シロハラ、シジュウカラ、
ハシブトガラス、モズ、コガモ 計14種
早戸川林道を2往復!する予定で現地へ向かったが、途中の分岐点に差し掛かった時に違う道をノリで選択。
結果として松茸山を登頂するコースとなった。
鳥が少ない中ではあったが、カラ類の混群の中にキクイタダキやアトリを見つけたり、稜線上空を飛ぶペアのクマタカを発見できて良かった。
2羽でソアリングするクマタカ 突然の登場かつ短時間観察ではあったが、丹沢の盟主の風格をしばし堪能。
コガラ ふだん観察機会が少ないことやそのベレー帽の可愛さに遭遇すると見入ってしまう。
松茸山山頂付近では所々に残る紅葉を堪能したり、周囲の山稜を眺望した。
まだまだ探鳥は続く。次のポイント・早戸川林道へ。
見聞きした野鳥(観察順)
キジ、メジロ、シジュウカラ、キクイタダキ、コガラ、カワウ、トビ、ヒガラ、ヤマガラ、コゲラ、エナガ、ヒヨドリ、キセキレイ、ルリビタキ、クマタカ2,アトリ 計16種
本日は宮ケ瀬湖周辺に詳しい方と探鳥することに。
まずは橋本駅から宮ケ瀬湖へ向かう途中にある 相模川自然の村公園へ立ち寄った。
2014年の冬にウタツグミを観察した場所だから、7年ぶりの再訪となった。
駐車場付近の池周りではアオジ、ジョウビタキ、シメの冬の小鳥を観察。
ジョウビタキ雄 私にとって冬鳥の象徴はジョウビタキであり、更に突き詰めると、この大きく目立つ白斑!小学生の時に隣家の庭先に来るジョウビタキを楽しみにしていたことを思い出した。
河川敷では2羽のイソシギが行動を共にしていた。
川面ではセグロセキレイが濁った声を出して飛び回っていた。
カモの姿を求めたが、1羽も見つからず。
周辺の農耕地ではタヒバリ、そして背後にある山の上空ではオオタカが飛翔していた。
次の目的地・宮ケ瀬湖へ。
ヒヨドリ、アオジ、シメ、ジョウビタキ、ハシボソガラス、ハクセキレイ、キセキレイ、セグロセキレイ、イソシギ、アオサギ、
トビ、ダイサギ、ホオジロ、メジロ、シジュウカラ、キジバト、エナガ、タヒバリ、オオバン、オオタカ、モズ 計21種
稲敷に行く前に三番瀬に立ち寄った。
目的は10月初旬から時々目撃談があるアカアシカツオドリ!
観察はタイミングがあるので、サラッと探索して見当たらなければ、稲敷に向かう計画。
到着時、船橋側の防波堤に多くのバーダー達の姿が見えた。
双眼鏡チェックしたところ、彼らはアカカシカツオドリの登場を待っている状態に見えた。
干潟を見ると、ハマシギの群れの中にミユビシギとシロチドリがちらほら。
市川側の干潟にはウミネコ、ユリカモメ、セグロカモメなどのカモメの大群が休憩中。
その中にアカアシカツオドリが混じっているのではないか?と何回もしつこく探索するも見当たらず。
探索中にダイシャクシギを発見して、ニンマリ。
更には何と頭上を舞うタゲリの姿まで!
三番瀬では初めての観察となった。
アカアシカツオドリを観察できずとも、この2羽で満腹中枢は満たされた。
ここいらが潮時かな?と退散モードになったころ、真横にいつの間にかS君が降臨!
浦安方面の沖合に浮かぶ灯台のような構造物上にアカアシカツオドリがいることを教えてくれた、しかも2羽!
てっきり1羽だけだと思っていたので、衝撃を受けながらも市川側の堤防へ急行。
60倍スコープでやっとの観察であったが、ハッキリと赤い脚を確認。
黒っぽいのと白っぽい個体だったので、現場では幼鳥と成鳥と思っていたが、帰宅後、くちばしの薄青い成鳥と、くちばしがピンク色で先端が黒い若鳥であることが判明した。
三番瀬で2羽のアカアシカツオドリを観察できるとは、、、浦安沖の波間を見ながら、改めて不思議な気分であった。
気分良く、次の目的地・稲敷へ。
タゲリ、ダイゼン、シロチドリ、ミヤコドリ、ダイシャクシギ、ミユビシギ、ハマシギ、アカアシカツオドリ、カワウ、アオサギ、ユリカモメ、ウミネコ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、モズ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、アオジ 計24種