今回の特集は、前回と同じく恩田川で観察したカワセミです。
探索中、川に背を向けて妙に姿勢の良いカワセミを発見!
カワセミといえば高い場所から川面を見つめる姿を見慣れているので、何か違和感がありました。
注視すると、そばにもう1羽、同じような姿勢をしているカワセミが!
求愛行動でもしているのかな?
と思いきや、これは縄張り争いの示威行動の一つではないか!
とその場の雰囲気から感じました。
バチバチと火花が散っている?実際にはお互い丸見えですが、視線を外しているような位置取りが気に入っています。
立ち姿勢で頭を上方に向けて、お互い一時停止状態。
カワセミ達は必死とは言え、第三者の私は思わずニンマリ。
あの姿勢は体を大きく見せつけているものなのか?
どこか特定の部位を見せつけているのか?例えば、くちばしの大きさなど。
下記の動画にはその続きの様子があります。
頭を同じタイミングで上下させたり、突っかかる場面もあります。
しばらくすると、お互い反対の方向へ飛び去ったので、あの場所が境界線だったのでしょうか?
その場に残ったカワセミのどうだ!という勝ち誇った様子が良いですね。
その後の木片をくわえたり、排泄をする行為は縄張りのマーキングや示威の意味もあるのかなぁ?