オオヒシクイ 2019.12.14/15 蕪栗沼

今回は先の伊豆沼探鳥でのオオヒシクイの動画を投稿します。

オオヒシクイといえば、例年稲敷市の稲波干拓地で観察していますが、警戒心が強いので遠くからの観察となってしまいます。

一方、蕪栗沼ではオオヒシクイは警戒心はもちろんありますが、比較的近くで観察・撮影することができます。

 

14日午前中の撮影時
大部分のオオヒシクイはお休み中でした。

起きている個体を見つけては急いで撮影しようとしても直ぐに頭を羽根の中にうずめてしまうので苦労しました。

15日午後の撮影時
14日よりも活発に動いている個体が多かったです。

 

ヒシクイの名前の由来は水生植物のヒシの実を好んで食べることからです。※ちなみにオオヒシクイヒシクイの亜種の1つです。

以下は新横浜公園の池のそばで拾ったヒシの実です。

実の殻は非常に硬く、外側にとげのような鋭い突起物があります(忍者が追っ手から逃げる際にばら撒くマキビシとはこの実のことです)。

殻を割って中身を食べるのですから相当頑丈な口をしているのでしょう。

 

 

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