今回の特集は先月に埼玉県の見沼地区で観察・撮影したオオカラモズです。
2019.1.20諫早干拓地(※バックナンバーはこちら)で初見して以来の再会となりました。
初見の時と同じく長い尾と体下面の白さが印象に残りました。
長い尾・スマートな体形・体色がサンショウクイに似ていませんか?
オオモズとの分かりやすい違いは翼の白帯が次列風切まであることです。
翼がたたまれている状態では上下に白い部分があります。上が次列風切で下が初列風切です。
1月5日に野辺山高原でオオモズを見ているので、この冬は似たもの同士でしかも珍しい2種に出会え、両者の違いが分かる良い勉強になりました。
最後に動画です。後半は首を伸ばして周囲を見る場面をスロー再生しました。