走水
走行中に小さな漁港の中にたくさんのカモが見えたので停車した。
正体はヒドリガモ、オナガガモだった。
幸運?にも堤防でじっとしているミユビシギを発見。
この冬、ミユビシギの群れが周辺の砂浜海岸で観察されていることは耳にしていた。
これからミユビシギを探そうと海岸に向かっていた途中だったので思わぬ出会いとなった。
野比海岸
海を一望できる見晴らしの良い所から探鳥した。
海岸沿いのテトラポットの上ではウミウとヒメウが休憩中。
この辺りになるとウミウの方がカワウより多い。
ヒメウは遠目からだと黒い顔と細いくちばしがウミウやカワウとの識別点となる。
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洋上には予想以上に海鳥が少ない。
なんとか遠くにいるウミアイサとオオハムを観察できた。
浜辺ではミユビシギを探すも見つからず。
時間はまだある。長井に行こう!
長井
遅くの到着により西日の逆光下での探鳥スタートとなった。
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目の前に広がる相模湾上で波間に漂う4羽のウミスズメの群れを発見。
小さく白黒に見えるので白波と見間違えたり、何度も潜るので見つけては見失うの繰り返し。
目の前の岩礁ではウミネコやセグロカモメが休んでいる。
昨年3月に探鳥した際はシロカモメがいたが、今回はいなかった。
また例年キョウジョシギが越冬する場所なので注意深く探してみたところ、見つけた!
岩に見え隠れしていたが5羽を確認した。
今日は金沢臨海部でもキョウジョシギを観察できたし、探せばまだまだ越冬している場所が見つかりそうだ。
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オオハム、シロエリオオハムを探すも見つからず。
帰り際にヒドリガモとアメリカヒドリとの交雑種が近づいてきた。
太陽光線を受けて頭部の緑色の鮮やかさが印象に残った。
![](https://i0.wp.com/birdlink.jp/wp-content/uploads/2017/04/P1260991-1024x741.jpg?resize=474%2C343&ssl=1)
見聞きした野鳥(観察順)
ヒドリガモ
オナガガモ
ミユビシギ
カンムリカイツブリ
カワウ
イソシギ
セグロカモメ
ウミウ
ヒメウ
ウミアイサ
オオハム
アカエリカイツブリ
ハジロカイツブリ
ハクセキレイ
トビ
イソヒヨドリ
ウミスズメ
ウミネコ
キョウジョシギ
クロサギ
アオサギ
計21種