昨日、鳥仲間からの情報で、先週末から新治の森でカッコウの鳴き声がするとのこと。
横浜でカッコウの鳴き声⁈
いまだ横浜ではカッコウを見聞きしたことがないので、ピンとこない。
が、横浜バーダーの私としては姿はともかく声だけでも是非とも聞きたいところ。
ということで本日新治の森へ。
新治の森が見えたところで、ホトトギスの声が聞こえて来た!
本日の主役は君ではないよ、と思いつつも声が聞けて嬉しい。
森の中に入ると直ぐに遠くから「カッコウ、カッコウ」と小さな声が聞こえて来た!
早くも目的達成!と喜ぶもすぐに幻聴か?どうか確かめるべく声がした方向へ移動。
しばらくすると先ほどより近い場所からハッキリと鳴き声を聞くことができました。
待望のカッコウの声です。
カッコウの声が聞こえる光景といえば、涼しげな高原を思い出してしまいますが、ここは横浜の森の中であり、改めて不思議な気持ちになりました。※音量を上げてお聞きください。
こちらはそばで鳴いていたホトトギスの声です。
さて、このカッコウの状況はどうなんでしょうか?
繁殖(カッコウの場合は他の鳥への托卵)できずに或は繁殖地にたどり着けずに各地を移動しているのか?
あるいは繁殖を終えて南へ帰る途中での立ち寄りなのか?
ここ数日各地で夏鳥であるコムクドリの戻り渡りが観察されているように、早々と托卵を済ませたカッコウが立ち寄っているように思えるのですが真実はどうでしょうか。
ちなみにカッコウは6月27日から新治の森で鳴き声が聞かれているとのことです。
コロナ自粛で夏鳥遠征が叶わず、今季はカッコウを見聞きすることができないだろうと思っていたのですが、、、。
改めて今回の横浜での出会いを実現させてくれた鳥仲間に感謝!感謝!
「カッコウ 2020.7.2 新治の森」への1件のフィードバック
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