探鳥記 2017.10.1 境川遊水地周辺 14:30~17:00 曇り

権現山から境川遊水地へ。

途中、通り道にある平塚の田園でタシギケリの小群をさっと観察した。

タシギ

境川遊水地の手前に広がる田園では、同行者が前日にノビタキを観察したとのことで探索するも現れず。

付近の池では愛想の良いカワセミと、その上空ではチョウゲンボウ(ここをクリック!)を観察できた。

カワセミ雄

そして境川遊水地に到着。

センター正面にある遊水地には冬鳥であるカモの姿はまだ見当たらない。

コサギゴイサギが餌場を巡って争っているのを観察していると、周辺ではモズの高鳴きが聞こえてきた。

モズ雄

ノビタキの観察を期待してセンター付近の田畑に移動する。

ここにはカメラマン数人が目線を上に向けて待機している。

田畑で採餌するスズメハトを狙ってやって来る猛禽類を撮影するのが目的とのこと。

ノビタキ探索中にモズの雌が目の前にやって来た。


ちょっと可愛いぞ!モズ雌。胸のうろこ模様に注目!


モズは尾をゆっくり回す動作をするので、遠くにいても尾の動きでモズと分かることがある。

モズ雌を観察していたら、草むらからキジが登場!


キジ雄

境川遊水地はキジを身近で観察できる点では神奈川県で屈指の探鳥地である。

キジの声は聞けども姿は観察しにくいという場所は多いと思う。

夕暮れが近づいて来たので、ここで終了。

見聞きした野鳥(観察順)

カワセミ
イソシギ
チョウゲンボウ
ムクドリ
スズメ
バン
オオバン
ハシボソガラス
アオサギ
ダイサギ
モズ
コサギ
ゴイサギ
キジ

計14種

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