探鳥記 2021.3.23 恩田川 県境~十日市場 12:20~14:20 晴

今回は恩田川の町田市と横浜市の県境から十日市場駅周辺までを探鳥した。

このコースは神奈川支部のガンカモ調査の担当エリアなので、カモの渡去の状況も気になるところ。

県境付近から田園都市線の田奈駅までの前半はカモセキレイが目を引いた。

カモについては、ペアと思われる2羽で行動するカルガモ、繁殖羽がで始めたコガモ雌、意外に多かったヒドリガモが印象に残った。

肩羽が繁殖羽の赤褐色に変化してきたコガモ

セキレイ類については、さえずりを頻繁に聞くことができたり、縄張りからの追い出し行動やペアと思われる行動を観察できた。


翼の開閉をしながら波状飛行するセグロセキレイ

田奈駅から十日市場駅付近までの後半は、前半に比べて様々な

鳥達と出会った。

その筆頭は恩田川初観察となったヒクイナ

発見時、喜びで声を上げてしまったヒクイナ

繫殖期となり、くちばしと額板が鮮やかになってきたバン

繁殖期に入り、飾り羽をまとうコサギ

今回は撮影に成功したツバメ

ゴール付近の東名高架下付近では鳥仲間のイワツバメの目撃談があったが、観察できず。

本日はここでお開き。

見聞きした野鳥(観察順)

カルガモ、コガモ、カワセミ、ヒドリガモ、ハクセキレイ、アオジ、セグロセキレイ、オオバン、キセキレイ、カワウ、バン、コサギ、イソシギ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、スズメ、オカヨシガモ、ヒクイナ、ツバメ、カワラヒワ、ハシボソガラス、ムクドリ 計22種

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