探鳥記 2020.2.11 相模川河口 9:40~10:20 晴れ

本日は神奈川県を流れる相模川と酒匂川の河口巡りを行った。

まずは相模川河口へ。

今回は平塚港からではなくゴルフ練習場のある茅ヶ崎側から探鳥した。

ちなみに河口にできた砂州は以前は神奈川県屈指のシギ・チドリの観察エリアでもあった。

昨年、秋の渡りの時期に探鳥したところ、チュウシャクシギオオソリハシシギを観察した。

同時期にオバシギコオバシギも観察されていたので、再注目のエリアである。

この砂州ではカルガモヒドリガモを観察、もう少し鳥が多くても不思議でない感じがする。

海岸に出ると目の前の海面にヒドリガモの大群、左手の岩礁ではミユビシギクロサギ

この冬、相模湾湾岸ではクロガモの観察例が多いので、意識して探索したところ、海上に1羽のクロガモ雄、平塚港の堤防そばで3羽の雄を発見。

探鳥終盤に同行メンバーが遠くの海上を横断するビロードキンクロを発見!

飛翔すると次列風切の白さが目立つので、遠くからでもビロードキンクロと分かる!

次の目的地・酒匂川へ。


河口の茅ヶ崎側から遠く富士山を望む 

見聞きした野鳥(観察順)

オオバン、トビ、ハクセキレイ、ヒドリガモ、カルガモ、アオサギ、カワウ、スズメ、オカヨシガモ、コガモ、クロガモ、ヒメウ、ユリカモメ、カンムリカイツブリ、ミユビシギ、ビロードキンクロ、クロサギ、ハシボソガラス、ツグミ、ハシブトガラス 計20種

 

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