探鳥記 2020.11.21 皇居 9:30~11:00 晴

2週間ぶりとなる皇居での探鳥。

本日は時間がないため、お濠のみをチェックすることにした。

日比谷濠ではハシビロガモの群れを観察。


エクリプスから繁殖羽へ換羽中のハシビロガモ雄 換羽中でも最も黒っぽく見える状態の雄が多かった。

凱旋濠では前回同様にヨシガモオカヨシガモの群れを観察。

雄の換羽状況だが、前回より換羽が進み、繁殖羽の個体も多くなっている。


ヨシガモ雄 繁殖羽 太陽光線具合によって頭部の光沢模様が変化して綺麗である

桜田濠ではオナガガモホシハジロマガモも加わり、多種多様な水鳥がいるのはいつもの光景。

桜田門をくぐるとオカヨシガモカイツブリが特に目立った。

すでにペアとなっている感じのオカヨシガモ達を目撃。

新横浜公園の観察でも思ったのだが、このカモはペアとなるのが他のカモより早いような気がするのだが、、、。


オカヨシガモ 左)雌 右)雄

水面ばかり夢中になって観察していたので、気分転換にふと上空を見上げると遠くでノスリが舞っていた。


ノスリ 遠くから見ても太い胴体と腹巻は目立つ

桔梗濠ではヒドリガモの群れを観察。


ヒドリガモ成鳥雄 エクリプスから繁殖羽へ移行中の個体

時間となったので、ここで探鳥を終えた。

換羽の進行の観察や新たなカモの出現など、今回も有意義な探鳥となった。

また猛禽類は、今回のノスリと前回のオオタカハイタカトビを合わせて、4種を皇居で確認できた。

カモだけでなく、猛禽類にも目が離せない。

 見聞きした野鳥(観察順)

キンクロハジロ、ヨシガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、ホシハジロ、マガモ、カワセミ、オオバン、カイツブリ、ハシブトガラス、カワウ、ノスリ、ハクセキレイ、ヒドリガモ、カルガモ、アオサギ 計16種

スポンサーリンク