探鳥記 2019.6.14~16 宮古島⑨ 最終日 5:30~14:45 晴れ

大野山林周辺 8:50~10:15

アカショウビンを撮影すべく、南部から急行。

到着後、とりあえず水場へ向かう。

ホトトギスキンバトカラスバトアカショウビン、、、の声が聞こえ、いつ来ても鳥密度が濃い。

水場では最終日にして初めて地元バーダーの方と情報交換することができた。

もちろん、アカショウビンのことを尋ねると、水場のもっと先にある小道でよく観察されるとのこと。

早速、そのポイントに向かうと、仲間がついにアカショウビンの姿を捉えた!


カワセミに比べて、くちばしが太い!

 

ようやく間近で観察・撮影することができて、一同ニンマリであった。

この後、隣接する熱帯植物園に行き、簡単に探鳥してシロハラクイナを観察。


大野山林と隣接していて、しかも入場無料で探鳥できますよ

そして昨日から気になっていたマンゴー農家直営のお店で移動。


すくばり農園 熱帯植物園そばにあります


すくばりセット マンゴージュースとプリンのセットで550円 画像そのままの美味しさでした!

昼食は昨日同様に伊良部島のおーばんまい食堂と決めているので、伊良部島へ移動。

見聞きした野鳥(観察順)

ホトトギス
キンバト
カラスバト
キジバト
アカショウビン
メジロ
ヒヨドリ
スズメ
シロハラクイナ
リュウキュウキビタキ

計10種

佐良浜漁港 12:00~12:15

昼食前に漁港のアジサシ類探索を開始。

本日こそオオアジサシ!と祈りつつ探すも見つからず。

それどころか、堤防で休む2羽のエリグロアジサシしか観察できず。

昨日はあんなに多くいたのに!

釣り人の話では、午前中にいたアジサシ類の群れは飛び去ってしまったとのこと。

残念!!


防波堤の手前に浮かぶ生け簀にアジサシ類がいることが多い

気を取り直して食堂へ。

本日はカツオとマグロの胡麻漬け丼。

本当は昨日と同じ刺身単品とカレーを希望していたが、刺身単品が売り切れていたのだ!

刺身を胡麻漬けにして食べたのは初めてであったが、美味しかった!

食後はオオアジサシを求めて、佐和田の浜へ。

見聞きした野鳥(観察順)

エリグロアジサシ

佐和田の浜 13:00~13:30

オオアジサシの登場を期待して現地入り。

昨日よりコウノトリクロツラヘラサギも近い場所にいる。

クロツラヘラサギは葛西臨海公園で毎年のように観察しているが、食事中の様子はいつ見ても面白い。

海と空の青さにクロツラヘラサギの白さが映えて綺麗だった。

 

肝心のオオアジサシは必死に探索したが現れず。

遠くの岩礁上空をエリグロアジサシが1羽舞っているだけであった。

見聞きした野鳥(観察順)

クロツラヘラサギ
コウノトリ
ダイサギ
エリグロアジサシ

計4種

与那覇湾 14:00~14:45

レンタカー返却時間が近づく中で、オオアジサシを求めて(私はしつこいのだ!)与那覇湾へ。

まずは湾の少し陸地に入った辺りから観察。

ほぼ干潮状態で、シギチドリの渡りの頃は賑わうだろう雰囲気がある。

ここではコアジサシを近くで観察できた。

次に初日にいった湾内を広く見渡せる場所へ移動。

エリグロアジサシが遠くでひらひら舞っている。

初日にいたチュウシャクシギの姿を探すと干潟にいるのを発見。

続いて、アオアシシギキアシシギソリハシシギと続けざまに見つけることができた。

期待していなかっただけに嬉しい。

海面にはポツンと1羽アジサシが浮いていた。

そろそろ空港へ移動する時間となった。

最後は大好きなシギ達に会えて気持ち良く宮古島探鳥を終えた。

見聞きした野鳥(観察順)

スズメ
コアジサシ
ダイサギ
エリグロアジサシ
チュウシャクシギ
アオアシシギ
ソリハシシギ
キアシシギ
アジサシ

計9種

宮古島観察総数 44種

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