探鳥記 2019.10.20 舞岡公園 9:20~12:00 曇り

この秋、各地で渡り鳥を観察しているが、地元横浜の舞岡公園での探鳥が疎かになっている。

例年通り、9月後半からコサメビタキエゾビタキキビタキなどの小鳥が観察され、10月初旬辺りがピークだったようである。

大好きなヒタキに会うには遅すぎるかな?と半ば諦めつつも舞岡公園へ。

ヒタキ類の観察ポイントであるおおばな広場からスタート。

鳥の気配がなく、あえなく次の観察ポイントのもみじ休憩所付近のスロープへ。

この辺りは渡りの時期はツツドリも観察されるので、要注意である。

しばらく待機していると小鳥の姿が!

動き方がカラ類やメジロに比べて、どこか違う。

キビタキ雌であった、しかも2羽もいた。

2羽とも活発に周囲を飛び回り食事をしていた。

宮田池では2羽のコガモが睡眠中、いよいよ冬鳥の季節が始まった。

隣接するさくらなみ池では住人のカワセミは留守中であったが、代わりにバンが登場。

この時期は池の縁でヨシゴイを稀に観察するが、見当たらず。

瓜久保では期待したキビタキエゾビタキには会えなかったが、チコちゃんには出会えた。


ちこちゃんが案山子となって登場!掲示板には黒米のチコちゃん(腹も黒いよ)

瓜久保から狐久保へは丘を越えて移動。

この時期、丘の周辺ではマミチャジナイヒタキの観察例が多いが、気配がない。

狐久保では念願のエゾビタキを観察。

今年も舞岡で見ることができた、しかもノーマークのポイントなので、なおさら嬉しい。


やはり胸の太い縦斑が目立つ

知り合いの舞岡バーダーによると、最近はオシドリやアトリの立ち寄り、冬の舞岡の裏番長?アリスイも到着した模様。

渡り鳥のエゾビタキキビタキを無事観察でき、また冬鳥の到来を感じることができた舞岡公園であった。

次はクロハラアジサシを見るために境川遊水地へ移動することに。

続きは次回。

見聞きした野鳥(観察順)

ヒヨドリ
シジュウカラ
キビタキ
コガモ2
バン
コゲラ
スズメ
モズ
エゾビタキ
ハシボソガラス

計10種

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