NHK BSプレミアム「ワイルドライフ」2017.3.29放送分情報

 

タイトル

沖縄やんばる 初撮影!夜の大自然 森の王者を追う

場所

沖縄県 山原(やんばる) 亜熱帯と温帯の植物で構成された森を持つ国立公園で、大陸から100万年前に切り離されて独自の生態系が作られてきた。

時期

通年

登場した野鳥

・ノグチゲラ
日本固有種、国の特別天然記念物、沖縄県の県鳥であり、推定生息数600羽。
ノグチゲラの多様な採餌をする以下の映像あり。
①枯れた木の中に潜む虫を突き出して食べる
②地上に降りて地面付近にいる虫を食べる
③4月はデイゴの花の蜜を舐める
④夏はアカメガシラの実を食べる

・ヤンバルクイナ
日本固有種、国の天然記念物であり、推定生息数1500羽。
水浴びの映像あり
木に登って塒入りする映像あり
月を背景に眠る幻想的な映像あり
ハブに食べられる映像あり

・エリグロアジサシ
夏、やんばるの海岸付近で繁殖している映像あり

・リュウキュウサンコウチョウ
夏、子育て中の映像あり

・メジロ
夏、アカメガシラの実を食べる映像あり

・シロガシラ
春、カンヒザクラの蜜を吸う映像あり

・リュウキュウサンショウクイ(声のみ)

・アカヒゲ(声のみ)

コメント

夜の王者アカマタの生態がメインでしたが、年間を通じての野鳥の行動も多く紹介されていた。
やんばるの森は猛毒のハブがいるなど入りにくいエリアなので、今回のような映像は野鳥の生態を知る上で非常にありがたい。飛ぶことのできない昼行性のヤンバルクイナが生き残ったのは天敵のヘビが夜行性だったから。 森に捨てられて野生化した飼い猫や飼い犬がヤンバルクイナの天敵になりつつある点が心配だ。
また繁殖期に車にひかれてしまうヤンバルクイナも相当数いる。自然の摂理で減少するのは仕方ないが、人為的な理由で減少するのは考え物だ。次回、やんばる訪問時には探鳥だけでなくヤンバルクイナの保護活動をもっと知るために、やんばる野生生物保護センターに是非行きたい。