「中部エリア探鳥記」カテゴリーアーカイブ

探鳥記 2018.5.5 山中湖 文学の森 15:00~16:00 晴れ

河口湖畔から文学の森へ。

文学の森は初夏に富士山麓で探鳥する際は可能な限り訪れる場所だ。

特に珍しい夏鳥が観察できたり、観察種数が多い探鳥地ではないが、森の雰囲気と特にアオゲラキビタキをじっくり観察できる場所として気に入っている。⇒昨年の様子はここをクリック。

いつものようにアオゲラのピョー、ピョーという鳴き声が森に響き渡る。

鳴き声を頼りにアオゲラを発見・観察する。

アオゲラアカゲラより体色が樹木になじんでいるので、動かないと見つけにくい。

そして、常連のキビタキも登場。

様々なさえずりを披露してくれた。

キビタキは、さえずりのバリエーションは豊富だが、どれもホイッスルのような声質で似ているから推測がつく。

もう少し森に滞在していれば、コムクドリクロツグミセンダイムシクイなどの夏鳥を見聞きできるのだろうが、帰路のGW渋滞が気になるので、探鳥を終了した。

渋滞を考慮したのにさすがにGWである、すでに籠坂峠から御殿場市街方面への渋滞が始まっていた!!

見聞きした野鳥(観察順)

アオゲラ
キビタキ
エナガ
カワラヒワ
ヒヨドリ
ヒガラ
ウグイス
キジバト
ツバメ
ハシブトガラス
シジュウカラ

計11種 目撃談:コサメビタキ

探鳥記 2018.5.5 富士山麓 河口湖畔 10:30~14:10 晴れ

柳沢峠から河口湖畔へ。

ここでは水場に集まる夏鳥達の観察・撮影が主目的。

昨年は5月14日朝(⇒その時の掲載回はここをクリック)と6月4日朝(⇒その時の掲載回はここをクリック)に訪問している。

今回は観察開始が10:30からと遅くなってしまったが、てしまった吉と出るか凶と出るか。

森の中ではセンダイムシクイの声が響き、遠くからはオオルリの声がする。

水場となる小さな池に到着。

ヒガラキビタキイカルが水浴びや水飲みにやって来るが、いつもより種数ともに少ない。

動画

しばらくすると続々と夏鳥が登場!

まずはキビタキの雄

キビタキ 背中に黄色のT字が映えて阪神ファンに好かれそう?

次にクロツグミ

我々が観察している場所からずっと先の小径上にクロツグミ雄が捕食行動中。

チョコチョコと動いては立ち止まって地面をほじっている動作の繰り返し。

しばらくすると小径から林床に降り去ってしまった。

林床にいるだろうクロツグミを探索していると、今度は捕食行動中のクロツグミ雌を発見。

雌のそばには先ほどのクロツグミ雄。

ちょうどこの時、池ではコルリが登場!

観察できず残念、、、。

更に、今度はオオルリの雄。

鳴き声は早朝のようには盛り上がらなかったが、一通りの夏鳥を間近で観察できて一同満足した様子。

次のポイント山中湖畔の森へ。

続きは次回。

見聞きした野鳥(観察順)

センダイムシクイ
オオルリ
ヒヨドリ
ヒガラ
カワラヒワ
イカル
ハシブトガラス
キビタキ
カケス
コサメビタキ
メボソムシクイ
クロツグミ
シジュウカラ
メジロ
ウグイス
エナガ

計16種 目撃談:ノジコ

探鳥記 2018.5.5 柳沢峠 4:30~8:30 晴れ

大好きな夏鳥シーズンが到来しているが、いまだ本格的な探鳥地に行ってドップリと夏鳥観察に浸かっていない。

例年GW中に2回くらい富士山麓で探鳥しているので、今年も富士山麓へ!という流れもありだが、どうも山梨県の柳沢峠が気になる存在で迷っていた。

結局、深夜に横浜駅に集合してからメンバーと相談して柳沢峠に行くことに決定!

柳沢峠に3時半頃に到着。

気温は何と3℃!

フリースを着ていても寒いぐらいで探鳥できるか心配になった。

4時半頃、まだ夜明け前の暗い中でコルリの声が突然周囲に響き渡って夏鳥のコーラスがスタート!

そばではアオジキビタキが盛んに囀っている。

時々キバシリのチリリリリという小声が聞こえて来る。

この状況で頭上を場違い?のアオサギが通過して驚いた。

撮影ポイントで有名な水場に移動して引き続きコーラスを堪能。

だんだん明るくなって来たので、声を頼りに姿を探すことに。

コルリは近場で囀っているのだが、樹木の裏手にいて見つからず。

遠くからはツツドリカケスの声が聞こえる。

水場にしばらくいることも考えたが、早朝のコーラスを堪能すべく峠まで歩くことにした。

山道沿いの沢からはミソサザイの元気な声が聞こえてくる。

この頃、ちょうど山道から朝日が昇るのが見えた。

太陽による気温上昇で、ようやく寒さから解放されて探鳥に集中できるようになった。

余りの寒さに探鳥を中止して車に戻ろうと何度考えたことか。

近くでコルリの声がした!

今度は直ぐに囀る姿を発見。

早朝の凛とした雰囲気からか、いつもより声が綺麗に聞こえる。

しばらくコルリの美声を堪能すると同時に囀りにはレパートリーがいくつもあると再認識。

そばではキツツキのドラミングも聞こえて来た。

近くから遠くから様々な野鳥の声を聞きながら峠に到着。

ここでは大好きなクロジの声が聞こえてきた。

どうしても姿を見たいとメンバーで粘り強く探索をして、ついに観察することができた。

下山時は何度もキビタキを観察できたり、オオアカゲラのペアを観察する機会に恵まれた。

再び水場に向かうと、ちょうどコマドリが登場していた。

見やすい場所ではなく斜面での観察となったが、一鳴きしてくれて満足した。

4時間じっくり観察して、ほぼ見たい野鳥も観察できたので、次の目的地の河口湖畔へ向かった。

見聞きした野鳥(観察順)

コルリ
アオジ
キバシリ
キビタキ
アオサギ
ツツドリ
カケス
ヒガラ
コゲラ
ゴジュウカラ
アカハラ
ウグイス
ミソサザイ
センダイムシクイ
アオバト
クロジ
オオアカゲラ
コガラ
トビ
ヤマガラ
ビンズイ
ヒヨドリ
イカル
エナガ
コマドリ
キジバト
シジュウカラ

計27種 目撃談:エゾムシクイ、キセキレイ

探鳥記 2018.1.21 静岡探鳥④ 朝霧高原 15:00~17:00 晴れ

陣馬の滝から朝霧高原へ。

今回は主にハイイロチュウヒコミミズクなどの猛禽類と高望みで密かにオオモズを観察することを目的とした。

冬場の朝霧高原内の猛禽出没スポットを知らないので、まさに手探り状態での探鳥となった。

広大な草原内を転々としたが、牧場付近ではカラスノスリを、草原ではホオジロを目撃することが多かった。


樹上で休むノスリ

転々としたが、なかなか良い出会いがないので、長瀞ダムそばの見通しの良い草原での定点観察に切り換えた。

付近に到着してすぐに「フィッ、フィッ」というベニマシコの声が聞こえてきた。

周囲を探索すると、少なくとも5羽の群れを確認した。

我々にそこまで警戒した様子もなく、しばらく採食行動を観察できた。

動画① 雄と雌

動画② 雄

群れが去ったので、猛禽探索を開始する。

360度見渡す限り、ひたすら探索を繰り返す。

結局、この場を離れるまでに私は遠くの樹上にいるノスリを、仲間はハイタカが飛んでいくのを目撃しただけだった。

この場所はそもそも観察に不向きだったのか?それとも今年は猛禽類が少ないだけなのか?

野鳥観察はいまいちであったが、何と言っても雄大な富士山が目の前にあり、富士山好きにはたまらない光景だった。

横浜から見る夕暮れの富士山は山容がシルエットなのだが、反対側の静岡から見る富士山は刻々と夕暮れが進む中で山肌の色合いが微妙に変化していった。

朝霧高原から望む

夕暮れとなり、夜行性のコミミズクが動き出す頃である。

最後に草原の上をヒラヒラと舞う姿を想像して朝霧高原を去ることにした。

見聞きした野鳥(観察順)

ホオジロ
シジュウカラ
ノスリ
ハシボソガラス
ヒヨドリ
ベニマシコ
カワラヒワ
コゲラ
エナガ
モズ

計10種 目撃談 ハイタカ

探鳥記 2018.1.21 静岡探鳥③ 陣馬の滝 13:40~14:10 晴れ

田貫湖から陣馬の滝へ。

陣馬の滝での探鳥は2016年5月21日以来である。

この時は猪之頭公園での探鳥がメインで、陣馬の滝は立ち寄った感じだった。

滝のそばでカワガラスをようやく発見して喜んだのを覚えている。

今回の目的はこのカワガラス観察で、そろそろ繁殖期であるから活発に活動する姿を期待した。

到着後、仲間が駐車場付近の川岸でカワガラスを発見。

動画

盛んに水中に頭を突っ込んで捕食活動をしていた。

少し離れた上流にはルリビタキキセキレイもおり、しばらくするとカワガラスも2羽と合流した。

川岸でのこの3ショットは新鮮であった。

上流にある陣馬の滝に向かう。

滝の周辺では鳥の気配はなかった。

今回は出会えなかったが、冬季はカヤクグリミソサザイも観察できるとのこと。

期待したカワガラスも観察できたので、次の目的地である朝霧高原へ。

出発して間もなく、滝の裏手の疎林でカシラダカの群れと遭遇した。

続きは次回。

見聞きした野鳥(観察順)

カワガラス
ルリビタキ
キセキレイ
カシラダカ

計4種

探鳥記 2018.1.21 静岡探鳥② 田貫湖 12:40~13:20 晴れ

富士川河口から朝霧高原方面へ。

まずは初探鳥となる田貫湖へ行くことにした。

田貫湖は以前から朝霧高原での探鳥で近くを通る度に気になっていた場所だった。

富士川河口で水鳥中心の探鳥をしたので、田貫湖ではウソアトリなど山野の小鳥に期待したい。

田貫湖ふれあい自然館の前から探鳥スタート。

そばの樹木でカシラダカが現れた。

続けてウソアトリルリビタキ!を期待したが、現れず。

道を渡って湖畔の小道に入る。

目の前に現れたのはカケスだった。

落ち葉の中からドングリを見つけては口の中い入れていく。

その場で皮をむいて中身を食べてはいないので、口の中にため込んでどこかに貯蔵するのだろう。

動画 ※最後にスロー再生画像あり。

0:13、0:26、0:43、0:46、0:55、1:28辺りでドングリをくわえる。

カケスは普段は警戒心が強いので声は聞けども姿を近くでじっくり見ることは稀である。

しかし、食糧難となる冬だから人間にお構いなしでドングリ拾いに夢中といった感じなのだろう。

それにしてもカケスの雨覆の青白黒の細かな模様は綺麗だ。

普段森にいてもカケスの鳴き声が聞こえると、せめてこの模様だけでもチラ見したいと思ってしまうほどだ。

しばらくしてカケスが森に消えたので、そのまま時計回りで小道を進む。

休暇村富士にたどり着くと、目の前に展望デッキがあり、その向こうに田貫湖と遠く富士山が見えた。


今回は残念ながら富士山の頂が雲に隠れてしまった

初めて知ったのだが、ここは4月と8月の中旬にダイヤモンド富士が観察できる有名スポットだそうだ。

次回の4月中旬は夏鳥がこの辺りに飛来して美声を披露している頃なので、それに合わせてくるのも良い。

目の前に広がる水面にはキンクロハジロカルガモカイツブリがいる。

さらに同行者が遠くにいるホオジロガモを見つけてくれた。

しばらく水鳥と風景を堪能していると、突然正面から白っぽい水鳥の群れがこちらに向かってグングン近づいて来た!

何だ?何だ?と目で追うとカワアイサの雄の群れだった。

目の前に着水すると、早速水面に潜って捕食活動を始めた。

動画 ※最後に潜水場面のみ追加

水面上に出てくるのを待つも随分水中で移動したようで、予想より遠い地点で浮上。

カワアイサは手当たり次第に潜るのではなく、水中に頭部を入れて水面下の様子を探りながらりタイミング良く潜っているようだ。

カワアイサが数回潜り終えた頃にはずっと先の湖面にいて、撮影は厳しくなっていた。

カワアイサも去ったので、こちらも引き際と思い、次の目的地の陣馬の滝に移動する。

続きは次回。

見聞きした野鳥(観察順)

カシラダカ
カケス
モズ
キジバト
キンクロハジロ
カルガモ
カイツブリ
ホオジロガモ
カワアイサ
シジュウカラ
アオゲラ

計11種

探鳥記 2018.1.21 静岡探鳥①  富士川河口 9:00~11:25 晴れ

 

富士山麓での探鳥は、4月から6月の夏鳥シーズンはずいぶんと多く実施している。

それに比べて冬鳥シーズンの探鳥は少ないので、どうなっているかもっと知りたい。

ということで、行く先は未定にして取り敢えず富士山周辺探鳥を実施することにした。

横浜を7時半に出発。

車中でどこに行くか決めることになった。

プラン① 北富士演習場での猛禽類や小鳥、山中湖畔でのカモレンジャク
プラン② 奥駿河湾でのウミスズメカモなどの海鳥、浮島が原での猛禽類
プラン③ 富士川河口での水鳥や猛禽類、朝霧高原周辺での小鳥や猛禽類、の観察案が出た。

車中では、行先を巡って怒号や札束が乱れ飛ぶこともなく、今年の冬鳥は低調であるので無難な富士川河口をまずは探鳥しよう!ということですんなり落ち着いた。

前回富士川河口を探鳥した際は左岸からの観察を試みたのだが、堤防工事の影響や駐車スぺースや探鳥場所が分からないことなどで、さっと観察して浮島が原に流れてしまった。

今回は東名高速道路の富士川SAで降りて、右岸をゆっくり進みながら河口へ向かうことになった。

右岸は駐車スペースや運動場が点在しているおかげで、野鳥のいる雰囲気だ!と思えば近くで観察できる機会に恵まれた。

SAを降りて富士川が見えた付近で、まずは探鳥開始。

さすが富士川である。川幅は広く酒匂川の2倍くらいはあるだろう。

同行メンバーがさっそくカワアイサを発見したとのこと。

その他はカモ類が少々とタヒバリを含むセキレイ類を観察。

はるか上空に相当数のツバメ類が乱舞しており、ヒメアマツバメは少なくとも確認した。

このまま河口に向かって右岸をゆっくり進む。

岸の草原ではキジシメホオジロアオジなどを観察していく。

ベニマシコカシラダカオオジュリン辺りもいると思ったが見つからなかった。

途中途中車を止めては探鳥して、河口そばのグライダーの滑走路のたどり着いた。

ざっと河川敷を眺めると中州で休憩中のハヤブサを発見!

胸の濃い縦斑があることからハヤブサの若い個体だろう。

この個体、時々止まり木から飛び出しては獲物の鳥を追いかけ回し、一度はカワセミを狙ってこちらの方に向かってきたこともあった。

しかし、若鳥ゆえかいつも失敗してしまい、狩りは難しいものだなぁと実感。

同じ猛禽類ではミサゴトビ以上に観察したと思うぐらい悠然と目の前を何度も通り過ぎた。

ここでは印象深い観察が2つあった。

1つはウミアイサカワアイサの両方が一緒にいるところを観察したことだ。

同時観察は初めてであり、カワアイサの方が明らかに大きいことが改めて分かった。

もう1つは河川敷でタゲリを観察したことだ。

タゲリというと農耕地でしか観察したことがなかったので新鮮だった。

このエリアで探鳥するバーダーから見れば、よくある光景なのかも知れないが。

遠く雲にかかった富士山を望む。次回は天晴の富士山を是非拝みたい!

そろそろ場所を移動しようと思い始めた頃、ふと気が付くと目の前の水面にカモがずいぶんと集まっていた。

ヒドリガモスズガモハシビロガモ達だ。

淡水・汽水の混在する河口付近だからかスズガモハシビロガモの2ショットは意外に見ることが少ないのではないか?

河口付近は広大な河川敷なので、鳥との距離が遠く撮影には苦労というかほとんど良い画像が撮れなかった。

しかし、スコープでの観察ならば、話は変わる。

大河の河口ということで、カモメ類、猛禽類、シギチドリ類、カモ類、小鳥類、そして直ぐ隣で離着陸する飛行機とグライダーと多種多様な観察ができて、とても楽しい探鳥となった。

更には大河の雄大でのんびりした雰囲気とおそらく富士山の素晴らしい眺めを味わえる場所でもあり、また必ず来たいと思わせてしまう富士川河口であった。

次は朝霧高原方面に行くことにした。

続きは次回。

見聞きした野鳥(観察順)

メジロ
マガモ
カワアイサ
カルガモ
ハクセキレイ
セグロセキレイ
タヒバリ
コガモ
ツグミ
ホシハジロ
キンクロハジロ
ヒヨドリ
アオジ
イソヒヨドリ
ムクドリ
トビ
ヒメアマツバメ
キジ
シメ
ハシボソガラス
ホオジロ
オカヨシガモ
キジバト
カワセミ
ハヤブサ
スズメ
ミサゴ
ウミアイサ
カワアイサ
カワラヒワ
ヒドリガモ
ノスリ
ジョウビタキ
カワウ
ケリ
タゲリ
カンムリカイツブリ
スズガモ
ハシビロガモ
ユリカモメ
セグロカモメ

計40種

 

探鳥記 2017.12.24 諏訪湖・野辺山高原 12:45~16:45 晴れ

諏訪湖 12:15~12:45 

アルプスを見渡せる高原から諏訪湖畔へ。

湖畔からのんびりムードのカモ達を眺めると集中してオオマシコを探索した疲れが癒される。


諏訪湖畔からの眺め 左奥に八ヶ岳を望む

ハクチョウの飛来はまだのようだが、餌付け慣れしたのだろうカモ達は我々の存在に気がつくとどんどん寄った来て、しまいには上陸してくるカモもいた。


マガモ雄 肩羽に旧羽が残っているので、エクリプスから繁殖羽へ移行中の個体

 


オナガガモ雌の非繁殖羽 雨覆に淡色の羽縁があるので雌

この辺りではオナガガモが周囲のカモに比べて多かった。


カワイアイサ雄成鳥繁殖羽 遠目からだと側面の白さが目立つ。

カモをのんびり観察したいのだが、諏訪湖のオオワシ、野辺山のフクロウとこの後猛禽探索が続くので切り上げる。

諏訪湖で越冬するオオワシはグルの愛称を持ち、1999年1月の初飛来から19季連続で諏訪湖で越冬しているそうで、2日前の22日に今季初めて姿をみせたそうだ。

グルが観察される湖畔のポイントに移動する。

現場でお会いした地元バーダーによると、一時間前に湖畔そばの山の斜面で確認するも裏の谷の方に飛び去ってしまい、本日の観察は厳しいとのこと。

残念ではあるが、グルとの20季目の出会いを期待して次の目的地・野辺山高原に向かった。

見聞きした野鳥(観察順)

カルガモ
オナガガモ
キンクロハジロ
カワアイサ
ミコアイサ
ヒドリガモ
オオバン
トビ
ハシボソガラス
ダイサギ
カイツブリ
ハクセキレイ

計12種

野辺山高原 14:30~16:45

野辺山高原の牧場付近に到着。


雪化粧の八ヶ岳を望む

この荒涼とした雰囲気の中でフクロウの探索を開始。

この画像のような風景を見ながら、フクロウがひっそりとこちらを警戒しながらじっと枝に止まっているイメージで探鳥する。

八ヶ岳が目の前に見えるまで奥へと進むもフクロウは発見できず。

しかし、ノスリが何回も現れてくれて車内を和ましてくれた。

日没近くなって時間がない。

森でのフクロウ探索から農耕地や荒廃地でのコミミズクや冬の小鳥探索に切り換えることにした。

場所や観察対象を変えても、この日の野辺山高原は野鳥の気配が少なく探鳥に苦労した。

そんな中で森の奥にいるヒレンジャクの小群を発見したのが一番の盛り上がりだった。

こういう時もあるとあると言い聞かせて、八ヶ岳山麓を後にした。

イスカオオマシコを観察でき、帰りの中央高速道も気持ち悪いぐらい空いていて良い一日となった。

見聞きした野鳥(観察順)

ツグミ
ノスリ
ハシボソガラス
ヒレンジャク
カワラヒワ
コゲラ
ヤマガラ

計7種

探鳥記 2017.12.24 岡谷市郊外 9:30~11:45 晴れ

本格的な冬になると毎年鳥仲間と今年こそオオマシコイスカを見よう!と誓い合うのだが、数年来、空振りが続いている。

しかし、今回訪れる場所は鳥仲間の下見や情報から彼らとようやく会えることになりそうだ。

今回の観察ポイントは岡谷市郊外の諏訪湖を見下ろす場所で北・中央・南アルプスや八ヶ岳を展望できる絶景だった。


諏訪湖を眼下に、奥には八ヶ岳を望む。

現地に到着するとアルプスを望む展望に大興奮!


南アルプスを望む。左の頂から南アルプスの天然水で有名な甲斐駒ヶ岳、中央は富士山に次ぐ高さの北岳、左はなだらかで優雅な山容を誇る仙丈ケ岳。

しばらくアルプスの山容に酔いしれていると、背後から小鳥の鳴き声が聞こえて来た!

数十羽の群れでこちらに向かって飛んでくる。

小鳥の目指した先は我々の目の前のある白樺の木々であった。


白樺の木に止まるイスカの群れ 背景は北アルプス

双眼鏡でチェックすると、あのくちばしが目に飛び込んできた!

イスカだ!!


冬枯れの木々に突然華やかな実が!

突然のそしてたくさんのイスカの登場に周囲は大興奮!


朱色とくちばしが目立つイスカ

雄の艶やかさはないが渋さが漂うイスカ

イスカといえば、松林で松ぼっくりをあのくちばしでこじ開けるイメージが強かったので、白樺での採食は新鮮な驚きだった。

直ぐに飛び去ってしまうのではないかと心配しながら、しばらく待ちに待った出会いを楽しんだ。

動画

イスカの脚掻きは翼を下げて脚を翼越しにして頭を掻く間接法を採用。

イスカの群れはその後しばらくは小群に分かれて白樺の木々を飛び去っては戻ってくるの繰り返していた。

一通りイスカをじっくり観察・撮影できたので、今度はもう一つの目標であるオオマシコを探そう!

私はスコープを置きに車に戻ることにして、他のメンバーは先に探索に向かうこととなった。

後からのんびりと探索しながら合流すると、すでに他のメンバーが2羽のオオマシコを観察していた。

撮影画像を見ると雌の若い個体のようだ。

オオマシコとの出会いを求めて、1時間近く目撃ポイント周辺、更に奥まで探索範囲を広げるも見当たらない。

観察できないのでは?と一人でイスカを観察した周辺に戻って探索中にメンバーから携帯に吉報が入った。

猛然と400m近くをダッシュして現場に到着!

とっさに目の前に動くものを見るとオオマシコだった!

頭部と胸元が薄っすら赤い雌第1回冬羽

道路脇で採食中のオオマシコとのご対面となったが、10秒ぐらいでいなくなってしまった。

今回も2羽で行動していたとのこと。

オオマシコの採食ポイントはいくつかあって、順番に回っていると推測したので、しばらくはこの場所に戻らないと思って、先の方にまた一人で探しに行くことにした。

気配のないまましばらく進むと後方の方で他のバーダーが血相を変えて先ほどのポイントの方へ走っている。

しまった!またあの場所で出たのか!と本日2回目のダッシュで現場に急行。

今度は2羽のオオマシコの採食をじっくり観察することができた。

動画

オオマシコベニマシコに比べると胴体が丸く大きく見える。

前の画像個体より赤みが強いオオマシコ雌第1回冬羽

先日まではもっと多くのオオマシコがいたようだが、今回はこの2羽だけのようだ。

先ほどまで見つけるのに必死っだったのに一度観察してしまうと今度は欲深いもので真っ赤な成鳥雄が見たくなった。

真っ赤な雄は次回に楽しみにして、次の目的地の諏訪湖畔に行くことにする。

長年諏訪湖で越冬するグルという愛称のオオワシが今シーズンも飛来したそうなので是非観察したい!

続きは次回。

見聞きした野鳥(観察順)

ヤマガラ
ヒヨドリ
イスカ
ツグミ
シジュウカラ
オオマシコ
シメ

計7種

探鳥記 2017.6.4 富士山④ 十里木周辺 14:25~17:15 晴れ

朝霧高原から十里木の森へ。

この森は4月30日、5月4日に続いて3回目の探鳥である。

さすがにGWの頃と違って、繁殖期に入り見聞きする機会は少なくなっていると思うが、毎回楽しく探鳥できる場所だ。

森の中ではキビタキコルリセンダイムシクイヤブサメなどの鳴き声をGWの頃ほど頻繁ではないが聞くことができる。

特にヤブサメは午後からの方が耳にすることが多い。

一回だけジュウイチホトトギスの鳴き声がした。もう托卵は済んだのだろうか?

様々な鳴き声を聞いて、今回は鳴き声だけの楽しみかな?と思っていたら、正面にある葉の影に野鳥が止まった。
キビタキだ!

こちらを警戒中かな?

どうやら近くにある水たまりで水浴びをしたい雰囲気だ。

様子を見ながら徐々に水たまりに近づくキビタキ

よし!飛び降りたとカメラを向けると何と石の死角に入って様子が見えない。

次に現れた時は水浴びが終わっていた。

風呂上りでご満悦の様子

近くの枝に飛び移ってしばらくモデルとなってくれた。

凛々しく見えるキビタキ

次に現れたのはクロツグミ

最初は藪に出たり入ったりで警戒している様子だったが、しばらくするとお構いなしの感じ。

昨年からこの場所ではクロツグミを頻繁に観察しているが、警戒心が強いのか人懐っこいのかよく分からない野鳥である。

 

キビタキクロツグミ。次はコルリの出番か!と期待したが帰る時間となったので終了。

アカモズは残念だったが、今回も満足行く富士山探鳥だった。

見聞きした野鳥(観察順)

キビタキ
コルリ
センダイムシクイ
ゴジュウカラ
ヤブサメ
ジュウイチ
ホトトギス
クロツグミ
ウグイス
ヒヨドリ
コゲラ

計12種