探鳥記 2018.4.14 葛西臨海公園 8:05~13:30 曇り

奄美大島探鳥前後は奄美大島の野鳥のことで頭が一杯であった。

ようやく通常運転ということで東京湾岸エリアに向かった。

この時期ならやはりシギチドリや夏鳥の渡りが気になる。

淡水池ではさすがに越冬カモはまばらであったが、これからの主役となる繁殖羽のカイツブリの姿が綺麗だった。

葦原では冬鳥のオオジュリンの姿はなく寂しかったが、もうすぐしたらオオヨシキリでにぎやかになるだろう。

擬岩付近ではコチドリや渡り途中のシギチドリに期待したが不在だった。

鳥類園周辺では冬鳥のアカハラシロハラを観察

アメダスポイント付近では東なぎさの遠くにいるハヤブサウミアイサミヤコドリなどを観察。

東なぎさの対岸には4羽のアオアシシギがいた。

ようやくシギチドリを発見!4羽は渡り途中ではなく越冬中の群れかも知れない。

しばらくして再度アメダスポイントで探鳥した際には、対岸の浅瀬で食事中のホウロクシギクロツラヘラサギダイサギを観察する機会に恵まれた。


ホウロクシギ


うっすらと黄色の繁殖羽になっているクロツラヘラサギ

3種の大きさを比較してみるとホウロクシギがイメージしたより小さい。

日本で観察されるシギチドリの中では最大なのだが。

大きさ比較は思わぬ発見や過去の記憶や先入観を払拭してくれることがあるので、意識して観察している。

奄美疲れ?もあってここで探鳥を終えて、西なぎさに立ち寄ることなく葛西を後にした。

見聞きした野鳥(観察順)

ヒヨドリ
オオバン
キンクロハジロ
ハシビロガモ
オカヨシガモ
ツバメ
カルガモ
アオサギ
カイツブリ
アカハラ
シロハラ
ダイサギ
ハヤブサ
ミヤコドリ
カワウ
ウミアイサ
アオアシシギ4
スズメ
カンムリカイツブリ
ウミネコ
ユリカモメ
セグロカモメ
スズガモ
ムクドリ
ツグミ
スズメ
ホウロクシギ
クロツラヘラサギ
ハクセキレイ
カワラヒワ
セッカ

計31種

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