探鳥記 2018.2.17 富岡総合公園 10:30~13:30 晴れ

今シーズン、レンジャクにフラれっぱなしの富岡へ。

先週末からレンジャクの飛来が続いているので、今日は観察できるだろうと足取り軽く現地に到着。

今回は見晴らしの良い広場でレンジャクの飛来を待とう!

何人ものバーダー達がすでに現場にいたが、朝から観察されていないとのことで、今日はもう駄目だろうという雰囲気である。

到着してしばらくすると、ルリビタキウグイスが目の前に登場して、我々を楽しませてくれたが、すぐに姿が見えなくなった。

さらにしばらくすると、ノスリが遠くの方で、ミサゴが頭上をソアリングしてくれるなど、レンジャク目的でなかったらご満悦な状況が続いた。

11時20分、目の前のヤドリギが群生している樹木に2羽の鳥影が!

一同、注視すると、待望のヒレンジャクだった。

直ぐにもう1羽飛来して3羽でしばらくヤドリギを採食している。

バーダー達も今までの停滞感から解放されて興奮して撮影・観察開始である。

更なるレンジャクの群れが飛んで来ないか?ふと左手を見るとオオタカが飛翔している姿が目に飛び込んで来た!

オオタカオオタカがいますよ!」と周囲のバーダーに向かって叫んでも全員が無反応、、、。

オオタカ好きなので視界から消えるまで観察し続けた後に、ヒレンジャク戦線に復帰。

逆光状態で撮影はもちろん観察もしにくいが、ヒレンジャクの尾羽の先端の赤はハッキリと分かる。

動画

ヒレンジャクは種子を含むネバッとした糞をしてくれるサービス?までしてくれた。

この種子が発芽して、ここで新しいヤドリギとして生長することになるのだろう。

3羽のヒレンジャクは、しばらくすると下の道路の方へ降りたので後を追ったのだが、再度上に上がった姿を見た後を最後にしばらく行方不明となった。

広場に戻ってレンジャクの再登場を待つも現れず。

キレンジャクを含む後発隊の飛来もなかった。

ここで現場のカメラマンの方としばらく鳥談義に花を咲かせた。

今日はここにいても観察できないだろうと下の道路沿いに移動すると、先ほどの3羽が奥の観察しにくいところで枝止まりしていた。

動画 

しばらく3羽の観察をした後、道を渡って今度は総合公園の中を探鳥した。

アオゲラのみならずアカゲラも時々観察されるようなので期待したがで2種とも観察できず。

小鳥類ではエナガヤマガラシジュウカラの群れと出会って、活発に動き回る姿を楽しんだ。

最後に再度ヒレンジャクポイントに行くもすでに飛び去った後であった。

今回は久々に富岡公園でヒレンジャクを観察できて良かった。

調べてみると最後に富岡公園で観察したのが2015.2.7なので、実に3年ぶりの観察であった。

見聞きした野鳥(観察順)

ムクドリ
シジュウカラ
エナガ
ヒヨドリ
ハシボソガラス
ルリビタキ
ウグイス
ノスリ
ミサゴ
ハシブトガラス
オオタカ
ヒレンジャク
キジバト
ヤマガラ
ツグミ
ジョウビタキ

計16種

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