野鳥 キョウジョシギ 2018.8.5 東京港野鳥公園

今回はキョウジョシギの特集です

前回のオグロシギを撮影した後、新しく新設された前浜干潟手前にある観察窓から撮影しました。

キョウジョシギの他にキアシシギも確認、今後はシギチドリの良い観察場所になりそうな予感がします。

このキョウジョシギ、パッと見た印象は上面の羽縁の白さが目立つので幼鳥か?と思いましたが、赤褐色の繁殖羽が残っているので、成鳥の繁殖羽が摩耗した個体と認識しました。

雄か雌かですが、最初、頭部の白さが目立つことや頭頂の色模様から雄かな?と思いました。

が、この個体の摩耗している羽根の形や模様を見て、綺麗な繁殖羽の雄と雌の姿をオーバーラップして比較してみると、雌の繁殖羽の状態が想像できましたので、この個体は成鳥雌と判断しました。

今回はキョウジョシギの採餌行動をじっくり観察することができました。

キョウジョシギの特徴ある採餌行動としては、がっしりとした太く短いくちばしを用いて、石などをひっくり返してその裏に潜む生き物を食べることがあります。

この特徴から英名ではRuddy Turnstone(意味は赤っぽい体をした、石をひっくり返す鳥といったような感じでしょうか)と呼ばれています。

冒頭のムクドリへの威嚇から始まり、頭掻き、貝殻をひっくり返すなどして、最後の最後で石をひっくり返しています。

もの差し鳥であるムクドリと胴体はほぼ同じ大きさなので、把握しておくと便利だと思います。

※以前に掲載したキョウジョシギの採餌行動です⇒ここをクリック