野鳥 カラフトアオアシシギ 2017.9.9 大授搦

カラフトアオアシシギ

実はこの名前は小学生の時から知っている。

当時切手収集ブームで、記念切手をずいぶんと集めた。

ブームの最中に以下の特殊鳥類シリーズという貴重な野鳥を題材にした記念切手が発行され、野鳥好きの私は心躍ったものだった。
第1集:シマフクロウ、ヤンバルクイナ
第2集:ノグチゲラ、シジュウカラガン
第3集:オオセッカ、カンムリワシ
第4集:アカガシラカラスバト、カラフトアオアシシギ
第5集:オーストンオオアカゲラ、シマハヤブサ

この切手からカラフトアオアシシギは非常に珍しい野鳥というのを知った。

あれから約30年!

現在ではカラフトアオアシシギヘラシギと共に環境省レッドリストの絶滅危惧IA類で、ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの(CR)に認定されている。

今回、30年越しに観察できて感無量だった。

図鑑や写真集では何度も何度も見てきたが、やはり実際フィールドで見ることによって初めて受ける印象や勉強になることがあって貴重な体験だった。

今回の探鳥では2羽のカラフトアオアシシギ幼鳥を観察したが、地元のベテランバーダーの話によると3羽確認したとのこと。

カラフトアオアシシギを発見してから柵の手前50m近くまで最接近するまでの約20分だけの観察となった。

やはり潮位が5mを超える状態では、あっという間に潮が満ちて来て、カラフトアオアシシギの観察時間は予想外の短さだった。

画像


中央)2羽のカラフトアオアシシギ幼鳥 右)オバシギ幼鳥
体格はオバシギのようにずんぐりしている。


奥に2羽)カラフトアオアシシギ 手前)ダイゼン
横を向くとくちばしの基部の太さがアオアシシギに比べて明らかに太い。
胴体はダイゼンの方が大きい。


前)頭掻き中のカラフトアオアシシギ 奥)アオアシシギ

動画


カラフトアオアシシギは中央に移動して休憩中。ダイゼンの方が胴体が大きい。

 

この動画は隣の女性カメラマンにカラフトアオアシシギの位置を伝えている様子。目の前に憧れのカラフトアオアシシギがいるという興奮と伝えたい気持ちでラフなやり取りとなってしまった!
0:26 7時ではなく8時の方向が適切な表現。左斜め前にいる!となぜ言えなかった?
1:05 アオアシシギが後ろを通って横に立つ。脚の長さに注目!カラフトアオアシシギの方がアオアシシギより短いのが分かる。
1:22 左からカラフトダイゼンカラフトアオアシシギと並ぶ。

 


0:11 右にいるオバシギ幼鳥との2ショット
0:21 カラフトアオアシシギ2羽が並ぶ。手前はダイゼン
0:26 アオアシシギが着地。水面から出る脚の長さに注目。
0:30 頭掻きを開始。停止ボタンを押してしまった!残念!