探鳥記 2017.12.8 九州探鳥③ 白石市貯水池~鹿島新籠 15:45~17:05 曇り 

白石市貯水池 15:45~16:05 曇り

大授搦から白石市の有明海寄りにある貯水池へ。

この辺りは春秋のシギチドリの渡りシーズンの際は、大授搦が満潮を迎えて観察が難しくなる時間帯になると白石市に移動して水田や蓮田で淡水系シギチドリの観察を行うバーダーが多い。

前回の探鳥では残念ながら白石市周辺を探鳥する機会がなかったので、今回はシギチドリの渡りの時期ではないが、今後のためにもどんな場所か把握しておきたかった。

とはいっても、白石市のどの場所が探鳥にふさわしいのか分からないが、同行メンバーの嗅覚で有明海寄りの貯水池に行くことにした。

広大な農耕地を進む車窓からズグロカモメの飛ぶ姿が見えた。

そろそろ目的地かな?とふと左手の農耕地に目をやると、尾が長めのスマートなタヒバリ系の鳥を発見!

その場では種を絞り切れなかったが、その後の観察メンバーとの分析でマミジロタヒバリと判定した。

もっとじっくりと観察したかったし、また現場で識別ポイントを素早く正確に把握しないといけないと反省。

周囲を見渡すとタゲリがあちこちにいることに気が付く。

今回のツアーではタゲリを九州の各地で普通に観察することができた。


タゲリ 体上面のほとんどに薄い羽縁があるので第1回冬羽と推定

タゲリ観察を終えるとすぐに貯水池にたどり着いた。

思っていた以上に広大で、ざっと見渡すとそれほどカモがいないと思ったが、よく見ると奥の方にカモの大群が!

ホシハジロキンクロハジロスズガモと海洋性のカモが多いのが特徴。


反対側の様子。こちらも奥の方にもカモが相当数いた。

カモ観察には良い場所であるし、周辺の農耕地もタヒバリ類が楽しめそうだ。

16:15を回った。

日没までに何とか鹿島新籠に立ち寄らねば!

急いで移動する。

見聞きした野鳥(観察順)

ズグロカモメ
マミジロタヒバリ
タゲリ
ホシハジロ
キンクロハジロ
スズガモ
オオバン
オカヨシガモ
ユリカモメ
ヒバリ

計10種

鹿島新籠(かしましんごもり) 16:40~17:05 曇り

鹿島新籠に向かう途中、信号待ちの車窓からカササギを撮影する。

前回訪れた際に、冬季はズグロカモメクロツラヘラサギが観察される場所と設置看板にあったので、今回はどうしても探鳥したかった場所であった。
鹿島新籠はH27.5.28に大授搦(登録名称は東よか干潟)と同時にラムサール条約の登録地となったばかりであり、登録名称は肥前鹿島干潟である。

出発間際に遠方で採餌中のクロツラヘラサギを発見!
動画

日没が近くなり観察条件が悪くなっても独特の頭を左右に振りながら採餌する姿は目立つ。

暗くなったきたので、本日の宿泊地の長崎市内に向かう。

辺りはずいぶんと暗くなっていたが、通り道だったので前回訪れた七浦干拓地内のため池にあいさつをして本日の探鳥を終えた。

※このエリアの前回2017.9.10の探鳥記はこちら

見聞きした野鳥(観察順)

ズグロカモメ
クロツラヘラサギ

計2種