探鳥記 2019.2.3 三番瀬 8:30~12:10 晴れ

本日は神奈川支部の三番瀬でのシギ・チドリ探鳥会を担当した。

直前下見のため、開始1時間前に到着。

前回の下見時に観察できなかったトウネンの所在がやはり気になる。

トウネンのオレンジの繁殖羽も綺麗だが、冬羽の渋い装いも参加者の皆さんには是非見てもらいたいところ。

トウネンは小さいので、見逃さないように慎重に探索するが、結局見つからず。

探索中に遠くの干潟に降りているズグロカモメを発見!

さらに驚いたことに、ミヤコドリの群れが採餌しているそばでダイシャクシギがいつの間にか採餌しているではないか!しかも2羽もいる。


決めポーズ?のダイシャクシギ

シギ・チドリ探鳥会の開催に合わせてくれたようなサプライズゲストの登場に一気にテンションが上がった。

このダイシャクシギ、この冬葛西臨海公園で越冬している個体が三番瀬に飛来したようだ。

探鳥会中にズグロカモメダイシャクシギがこのまま干潟にいてほしいと願いながら、集合場所に移動して、シギ・チドリ探鳥会の開始、急いで干潟に引き返した。

干潟に降りてズグロカモメを探すも姿が見えない、、、結局探鳥会中は現れず残念であった。

他方、ダイシャクシギは2羽からいつの間にか4羽に増えていた!

ダイシャクシギは体が大きくて分かり易い特徴のくちばしを持つので、参加者ウケが良いシギである。

担当者にとっても頼もしい存在だ。

それにしても目の前の干潟に4羽のダイシャクシギが並ぶ姿は壮観である。

いつもは存在感のあるミヤコドリ達も本日は脇役の感じだ。


ミヤコドリダイシャクシギ 胴体はほぼ同じ大きさに見える

探鳥会中もトウネンは観察できなかったが、ハマシギミユビシギダイゼンの冬羽はじっくり観察できた。


ハマシギ くちばしが見えないと印象が変わる

シロチドリは冬羽のシギ達と違って、この時期は一足早く夏羽=繁殖羽になっているのが面白い。

ほとんどの雄の額の黒帯はハッキリとした黒ではないが、これからだんだん濃くなっていくことだろう。

シギチドリの他では、沖合に浮かぶホオジロガモウミアイサが注目されていた。

今回の探鳥会は、シギチドリの種数は渡りの時期に比べれば少なかったが、その分じっくり観察できて良かったという参加者の感想が多かった。

担当としては参加者の皆さんになるべく多くの種数を見てもらい、種ごとの違いをお伝えしたいだが、逆に参加者の皆さんの一種一種への深い観察を妨げてしまうことがあると改めて実感した。

快晴で風もほとんどなく、2月初旬としては珍しいポカポカ陽気で気持ち良い探鳥会であった。

探鳥会終了後、アフター私的探鳥会を葛西臨海公園で行うため、三番瀬を後にした。

見聞きした野鳥(観察順)

ハマシギ
ダイゼン
シロチドリ
ミヤコドリ
ユリカモメ
カモメ
ズグロカモメ
セグロカモメ
スズガモ
ダイシャクシギ
オナガガモ
ツグミ
ミユビシギ
ミサゴ
オオバン
カワウ
ウミアイサ
カンムリカイツブリ
ハジロカイツブリ
ヒドリガモ
ホオジロガモ
コサギ
ハクセキレイ
ヒヨドリ
タヒバリ

計25種 参加者観察:ハシブトガラス、スズメ、カワラヒワ、ムクドリ